有名度
関脇宮地嶽神社
みやじだけじんじゃ
福岡県福津市宮司元町7-1
三つの日本一
更新日:2026年10月25日
宮地嶽神社には、「三つの日本一」と呼ばれる名物があります。拝殿に掲げられた大注連縄、巨大な大太鼓、そして大鈴です。いずれも崇敬者や氏子たちの信仰によって奉納・維持されてきたもので、宮地嶽神社を代表する見どころとなっています。
現在は、毎年掛け替えられる注連縄として日本一の大きさを誇ります。かつては3年に1度掛け替えられていましたが、2012年から毎年新しい大注連縄へ掛け替えるようになりました。
大注連縄に使われる稲わらも特別なものです。境内にある約2反の御神田で昔ながらの稲を育て、その稲から取れたわらを使って大きな縄を作ります。11月頃から多くの人々が作業に携わり、2本の巨大な縄が用意されます。
そして12月の「大しめ祭」では、2本の縄を拝殿前で撚り合わせ、一本の大注連縄へと仕上げます。完成した大注連縄は重機を使って持ち上げられ、拝殿正面へ掛けられます。巨大な縄が多くの人々の手によって完成していく様子も、大しめ祭ならではの見どころです。
御神田での稲の生育から縄作り、最後の掛け替えまでに携わる人は、延べ約1,500人にも及びます。単に巨大な注連縄を作っているのではなく、宮地嶽神社と縁の深い氏子や崇敬者たちが力を合わせ、毎年新しい大注連縄を神前へ奉納しています。
現在では全国にこれより大きな太鼓も存在するため、単純な大きさだけでは日本一ではありません。しかし、宮地嶽神社の大太鼓は、すべて国内で調達した材料によって作られた大太鼓として日本一を誇ります。
崇敬者から奉納された大太鼓は、胴に檜の原木が使用されています。その表面には漆を幾重にも塗り重ね、巨大な太鼓でありながら美しく音が響くように仕上げられています。
左右の鼓面に使われているのは、太鼓用になめした和牛の皮です。その大きさは、現在の国産和牛からでは入手できないほどのものとされています。巨大な太鼓を作るために、材料から製法までこだわって作られた貴重な大太鼓です。
そらみみ(wiki CC 表示-継承 4.0)
普段は大太鼓堂に奉安されていますが、毎年1月1日の午前0時になると、この大太鼓が打ち鳴らされます。新年の訪れを告げる大太鼓の音は、宮地嶽神社の境内だけでなく、数キロ離れた場所にまで響き渡るといわれています。
現在は専用の鈴堂に納められていますが、もともとはここに置かれていたものではありません。1960年(昭和35年)までは、大注連縄とともに拝殿正面に飾られていました。現在の拝殿に巨大な大注連縄だけでなく、450キロもの大鈴まで掲げられていたことになります。
しかし、そのあまりの重量から拝殿に掲げ続けることが難しくなり、大鈴を安置するための鈴堂が建立されました。現在は大太鼓とともに大切に奉安され、宮地嶽神社が誇る「三つの日本一」のひとつとして参拝者を迎えています。
大注連縄、大太鼓、大鈴はいずれも、単に大きさを競うために作られたものではありません。宮地嶽神社では、これほど大きな奉納品が生まれた背景について、神様への篤い信仰心を形にしたものと説明しています。三つの巨大な奉納品を巡ると、その大きさだけでなく、宮地嶽神社に寄せられてきた人々の信仰の厚さを感じることができます。
一つめの日本一「大注連縄」
一つめは、拝殿正面に掲げられた大注連縄です。直径2.6メートル、長さ11メートル、重さ3トンにも及ぶ巨大な注連縄で、宮地嶽神社のシンボル的存在です。拝殿の前まで進んで見上げると、その太さと大きさを実感することができます。現在は、毎年掛け替えられる注連縄として日本一の大きさを誇ります。かつては3年に1度掛け替えられていましたが、2012年から毎年新しい大注連縄へ掛け替えるようになりました。

そして12月の「大しめ祭」では、2本の縄を拝殿前で撚り合わせ、一本の大注連縄へと仕上げます。完成した大注連縄は重機を使って持ち上げられ、拝殿正面へ掛けられます。巨大な縄が多くの人々の手によって完成していく様子も、大しめ祭ならではの見どころです。

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二つめの日本一「大太鼓」
二つめは、楼門付近の大太鼓堂に納められている大太鼓です。直径2.2メートル、重さ約1トンという巨大な太鼓で、目の前にすると通常の和太鼓とはまったく異なる迫力があります。現在では全国にこれより大きな太鼓も存在するため、単純な大きさだけでは日本一ではありません。しかし、宮地嶽神社の大太鼓は、すべて国内で調達した材料によって作られた大太鼓として日本一を誇ります。

左右の鼓面に使われているのは、太鼓用になめした和牛の皮です。その大きさは、現在の国産和牛からでは入手できないほどのものとされています。巨大な太鼓を作るために、材料から製法までこだわって作られた貴重な大太鼓です。
そらみみ(wiki CC 表示-継承 4.0)スポンサーリンク
三つめの日本一「大鈴」
三つめは、大太鼓堂の近くにある鈴堂に奉安された大鈴です。直径1.8メートル、重さ450キロにもなる巨大な銅製の鈴で、1953年(昭和28年)に崇敬者から奉納されました。
しかし、そのあまりの重量から拝殿に掲げ続けることが難しくなり、大鈴を安置するための鈴堂が建立されました。現在は大太鼓とともに大切に奉安され、宮地嶽神社が誇る「三つの日本一」のひとつとして参拝者を迎えています。

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