一つめの日本一「大注連縄」
宮地嶽神社には「三つの日本一」があります。一つめは拝殿に掲げられた大注連縄です。直径2.6メートル、長さ13メートル、重さ3トンの大注連縄で、その
大きさは日本一を誇ります。以前から日本最大級の注連縄として知られていましたが、とあるテレビ番組で測定したところ、名実ともに日本一であることが証明されました。その大注連縄を見ようと多くの参拝者が訪れる、
宮地嶽神社のシンボル的存在です。
かつては3年に1度掛け替えられていましたが、現在は12月中旬の大しめ祭で、毎年掛け替えが行われます。境内にある約2反の御神田で育成された稲が使用されており、その稲わらで作られた2本の縄を拝殿前で合わせて大しめ縄に仕上げます。多くの人の手によって、1本の大注連縄が作られる光景は圧巻です。最後は重機を使用して拝殿に取り付けられます。この稲の発芽から注連縄の掛け替えまでの一連の作業には、宮地嶽神社と縁の深い1,500人もの方々が携わります。
二つめの日本一「大太鼓」
二つめは、楼門付近にある大太鼓堂に納められた大太鼓です。
現在は日本一の大きさの座は明け渡していますが、直径2.2メートル、重さ1トンの大変迫力のある大太鼓です。
崇敬者から奉納された太鼓は、使用されている材料はすべて国内で調達されています。胴は檜の原木を使用しており、その表面には漆を幾重にも塗り重ねて、音がより響くように作られています。和牛の皮を太鼓用に特別になめして、左右の鼓面に使用しているのも特徴のひとつです。そのサイズは
現在の国産和牛では入手できないほど大きなものになります。
そらみみ(wiki CC 表示-継承 4.0)
毎年、1月1日午前零時に大太鼓が打ち鳴らされ、その音は数キロ離れた場所でも聞くことができます。
三つめの日本一「大鈴」
三つ目は、大太鼓堂の付近にある鈴堂に納められた大鈴です。
1953年(昭和28年)に、崇敬者から奉納されました。直径1.8メートル、重さ450キロの銅製の大鈴で、1960年(昭和35年)までは大注連縄と共に、拝殿に飾られていました。しかしその重さから鈴堂に移され、現在は大太鼓とともに奉安されています。