有名度
小結香椎宮
かしいぐう
福岡県福岡市東区香椎4-16-1
獅子楽
更新日:2025年7月1日
雌雄2棟の獅子が勇壮に舞う姿に魅せられる
香椎宮の獅子楽は、氏子で構成する獅子楽社によって奉納されている伝統芸能。赤と緑の衣装に身を包んだ雌雄2頭の獅子が、笛太鼓に合わせて勇壮に舞うのが特徴です。起源は詳しく分かっていませんが、香椎宮の記録の中に延享元(1744)年勅使参向の年に、途絶えていた祭祀を復興し、2月6日・4月17日・9月9日・11月6日の祭日に獅子楽を奉納したとの記録があります。また、現在使用している大太鼓の内面にも「寛政十年(1798)午ノ二月吉日」との記載があることから、江戸中期ころから続いていると考えられています。
福岡県の無形民俗文化財にも登録されています。一般的な獅子舞とも似ているものの、獅子舞とは呼ばずに雅楽や舞楽のひとつである獅子楽として受け継がれていています。獅子楽には五穀豊穣や子孫繁栄の思いが込められて、雄と雌で舞うのはそのためです。また獅子楽が舞う時に演奏される笛や太鼓には楽譜はなく、口伝によって継承されています。
獅子楽は春と秋の大祭時に間近で眺められるのも嬉しい点です。

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