有名度
小結香椎宮
かしいぐう
福岡県福岡市東区香椎4-16-1
境外末社 御島神社
更新日:2026年7月28日
海に浮かぶ鳥居とお社が印象的な聖地
香椎浜の奥、海中にそびえる石造りの鳥居。その先に見える大岩の上に鎮座するのが、香椎宮の境外末社である御島神社(みしまじんじゃ)です。御島と呼ばれる岩礁の上に建てられた社殿は、まるで海に浮かんでいるかのような神秘的な景観をつくり出しています。御祭神は、海の守護神として古くから篤く信仰されてきた綿津見神(わたつみのかみ)です。航海安全や大漁、海上安全を願う人々の信仰を集め、現在でも香椎宮ゆかりの重要な聖地として大切に守り継がれています。
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片男佐海岸(香椎浜)
御島神社の近くに広がる片男佐海岸(かたおさかいがん)にも、神功皇后にまつわる伝説が残されています。神功皇后は三韓征伐へ向かう際、この浜辺で女装束のまま髪を洗い、男性の髪型である「角髪(みずら)」を結って出陣したと伝えられています。髪は男性、衣装は女性という姿で海岸へ上陸したことから、この浜は「片男佐」と呼ばれるようになったといわれています。出陣を前に決意を新たにした場所として、現在も語り継がれる伝承です。毎年旧暦8月15日に行われる例祭では、神饌を海へ流す神事が執り行われます。海の神へ豊かな恵みに感謝を捧げるとともに、航海安全や海上安全を祈願する伝統ある祭礼で、古くから地域の人々によって受け継がれてきました。

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