境外直轄摂社 王子神社 | 宗像大社 辺津宮 - 神社ファン

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関脇

宗像大社 辺津宮

むなかたたいしゃ へつぐう

福岡県宗像市田島2331

境外直轄摂社 王子神社

更新日:2025年7月19日

宗像大社唯一の境外直轄摂社

許斐山の山頂に鎮座するのは王子神社です。857年に熊野権現の奥宮として勧請されたのが始まりで、現在は宗像大社唯一の境外直轄摂社としてお祀りされています。ご祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、毎年4月3日に例祭が執り行われます。
かつて王子神社の前には、宗像郡内の人々に時を告げる鐘楼が設置されていました。この鐘楼には、外敵からの進攻に備える目的とともに、自軍の士気を鼓舞する役割もあったと考えられています。吊された鐘は、高さ約1.4メートル、重さ754キロもある大きなもので、龍頭の形をした吊り手が200個以上も付属していました。
この鐘は、79代宗像大宮司氏貞が病の回復を願って大阪の鋳物師に作らせ、宗像大社へ奉納したのが始まりです。のちにこの鐘が鐘楼に取り付けられ、刻を知らせる鐘となったと言われています。

許斐山について

許斐山は福津市と宗像市の境界に位置する、標高271メートルの山です。約1000年前に宗像大宮司家が許斐城を築いたとされる歴史ある山で、周辺には数多くの史跡が残されています。山頂までは歩いて40分ほどで登ることができます。頂上からの眺望は素晴らしく、天気の良い日は玄界灘まで見渡すことが可能です。この美しい景観から、福津市が誇る優れた景観や伝統的な祭りの風景を選定した「福津三十六景」のひとつに選ばれています。
宗像市からの許斐山Leiermann(wikipedia CC 表示-継承 3.0)

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