有名度
関脇高良大社
こうらたいしゃ
福岡県久留米市御井町1番
紅葉・もみじ狩り
更新日:2026年7月24日
江戸時代から受け継がれる高良山屈指の紅葉名所
高良山の中腹には「もみじ谷」と呼ばれる紅葉の名所があり、例年11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。谷一帯は赤や黄色、橙色に色づいたモミジに包まれ、蓮台院御井寺跡の山門や周囲の深い緑と織り成す美しい景観が広がります。この景色は、江戸時代前期に高良山中興の祖・第50世座主寂源が選定した「高良山十景」の一つ「中谷の紅葉」として古くから知られています。さらに、天和3年(1683)には、公家歌人20名がその美しさを題材に漢詩や和歌を詠んだ「高良山十景詩歌」が作られるなど、文学や文化の題材としても親しまれてきました。あまりに美しい景色に時間が経つのを忘れてしまうことから、「日暮庭(ひぐらしのにわ)」とも呼ばれています。

高良大社を彩る秋ならではの絶景
秋になると、高良大社の境内も鮮やかな紅葉に包まれます。朱塗りの社殿や鳥居、歴史ある石段と紅葉が調和した風景は、この季節ならではの見どころです。境内をゆっくり歩けば、澄み渡る秋空の下で、静寂に包まれた神域の趣を存分に味わえます。また、高台に鎮座する高良大社では、紅葉とともに久留米市街や筑後平野を望む眺望も楽しめます。秋色に染まる山々と広大な景色が織り成す風景は、高良山ならではの魅力です。
秋の風物詩「高良山もみじ狩り」
紅葉の見頃を迎える11月には、例年「高良山もみじ狩り」が開催されます。会場では、もみじ茶やだんご汁などの地元グルメが味わえるほか、太鼓演奏などの催しも行われ、高良山は多くの来場者でにぎわいます。歴史ある高良大社への参拝とともに、江戸時代から受け継がれてきた名勝「中谷の紅葉」を巡り、秋ならではの高良山の景色を楽しめるのも、この季節ならではの魅力です。自然と歴史、文化が調和した美しい紅葉を眺めながら、高良山の秋をゆっくり満喫してみてはいかがでしょう。
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