有名度
関脇高良大社
こうらたいしゃ
福岡県久留米市御井町1番
社殿・御祭神・ご利益
更新日:2026年7月24日
江戸初期の建築様式を受け継ぐ九州屈指の社殿
本殿をはじめとする高良大社の社殿は、創建以来何度か建て替えられてきました。現在の社殿は、久留米藩第3代藩主・有馬頼利の寄進により造営されたもので、本殿は万治3年(1660)に、幣殿と拝殿は寛文元年(1661)に完成しました。


スポンサーリンク
御祭神・ご利益
本殿には中央に高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)、向かって右側に八幡大神(はちまんおおかみ)、左側に住吉大神(すみよしおおかみ)が祀られています。主祭神の高良玉垂命は、一説に武内宿禰ともいわれていますが、その正体は現在も明らかになっていません。こうした謎多き神様であることも、高良大社の魅力の一つです。高良大社は古くから厄除けや延命長寿のご利益で広く知られています。延命長寿は、300歳近くまで生きたと伝えられる武内宿禰との伝承に由来すると考えられており、そのほか交通安全や武運長久などにもご利益があるとされています。人生の節目や厄年に訪れる参拝者も多く、九州を代表する厄除けの神社として篤い信仰を集めています。
本殿の後方には注連縄と賽銭箱が設けられており、こちらからも参拝できます。本殿の裏側まで回って参拝することは「裏参り」と呼ばれ、拝殿からの参拝よりも神様に近い場所で手を合わせられることから、多くの参拝者に親しまれています。高良大社でも、本殿を囲むように巡ることで社殿の美しい造りを間近に眺めながら参拝できるのが魅力です。拝殿で参拝を済ませたら、本殿後方にも足を運び、より神聖な空間で静かに祈りを捧げてみましょう。

本殿横にある幸福のからす
高良大社には、敵が攻めてくる際に高良玉垂命が「みさき烏(からす)」を遣わしたところ、難を逃れることができたという伝承が残されています。「みさき」は「御先」や「御前」とも書かれ、高良大社では神様の使いである神使(しんし)として大切にされています。この伝承にちなんだ人気スポットが、本殿横に設置される「幸福のからす」です。2羽の木造のからすが仲良く並び、頭をなでると願い事が叶うと伝えられていることから、多くの参拝者が足を止める人気の見どころとなっています。
ただし、幸福のからすが設置されるのは、お正月や例祭などの限られた期間のみで、通常は本殿内に安置されています。そのため、参拝時に出会えたら幸運ともいえる存在です。本殿へ参拝した後は、ぜひ横にも足を運び、高良大社ならではの「幸福のからす」を探してみてください。

この記事を1人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
高良大社の人気記事
-
三の鳥居・131の石段・スロープカーこの記事を1人が評価
-
境外末社 味水御井社この記事を1人が評価
-
御神木 大樟この記事を1人が評価
