境外末社 味水御井社 | 高良大社 - 神社ファン

有名度

関脇

高良大社

こうらたいしゃ

福岡県久留米市御井町1番

😞 🙁 😐 🙂 😄

境外末社 味水御井社

更新日:2026年7月25日

名水と伝説が息づく高良大社ゆかりの古社

高良山のふもと、久留米大学前駅近くに鎮座する味水御井社(うましみずみいしゃ)は、高良大社の境外末社です。天慶7年(944)成立の『筑後国神名帳』にもその名が記される由緒ある古社で、筑後国総社としても知られています。現在は仲哀天皇、神功皇后、国長明神、古母、妙見、乙宮、西宮を祀っています。
味水御井神社 社殿 斜め
「味水(うましみず)」という社名のとおり、古くから清らかな湧水に恵まれた場所で、「朝妻の清水」として地域の人々に親しまれてきました。高良山の豊かな自然が育んだ名水は、古くから生活や信仰に欠かせない存在であり、神聖な水として大切に守り伝えられています。
また、神功皇后が応神天皇誕生のお礼参りのため高良大社へ向かう途中、この地で喉の渇きを癒やしたという伝承も残されています。その際、水を飲んだ神功皇后が「うまい」と称えたことから、「味水」の名が付いたとも伝えられています。現在も神功皇后ゆかりの地として、多くの参拝者が訪れます。
味水御井神社 社殿
味水御井社は、高良大社の祭礼とも深い関わりを持つ神社です。毎年6月1日・2日に行われる川渡祭(へこかき祭り)では神職らが身を清める禊の地となるほか、50年に一度執り行われる神幸祭では、御神幸の途中に神様をお迎えする仮宮(頓宮)が置かれます。千年以上にわたり、高良大社の神事を支えてきた重要な場所であることがうかがえます。
現在も境内には清らかな空気が流れ、古くから受け継がれてきた水への信仰と高良大社との深い結び付きを感じられます。高良大社を参拝する際は、あわせて訪れたい歴史ある境外末社です。

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