馬蹄石・背比べ石・夫婦榊・愛のさざんか | 高良大社 - 神社ファン

有名度

関脇

高良大社

こうらたいしゃ

福岡県久留米市御井町1番

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馬蹄石・背比べ石・夫婦榊・愛のさざんか

更新日:2026年7月24日

神話や伝説が息づく二の鳥居からの参道

二の鳥居から高良大社へ続く参道には、高良山に伝わる神話や伝説にゆかりのある見どころが点在しています。石や樹木にまつわる言い伝えが数多く残されており、社殿へ向かう道のりそのものが、高良大社の歴史や信仰に触れられる散策路となっています。

神馬の足跡が残ると伝わる馬蹄石

参道沿いにある馬蹄石(ばていせき)は、大きな岩に馬の蹄のようなくぼみが残ることから名付けられた霊石です。高良の神が高良山へ鎮座した際、神馬が残した足跡と伝えられ、古くから信仰の対象となってきました。
馬蹄石
中世末期に編纂された『高良記』では、この石を「神籠石(こうごいし)」と記しています。現在では高良山一帯に残る列石遺構が「神籠石」と呼ばれていますが、本来は馬蹄石を指していたとされています。また、馬蹄石のくぼみに足を乗せると健脚に恵まれるという言い伝えも残されており、参拝者が足を添えて願掛けをする姿も見られます。
馬蹄石の形状

神功皇后ゆかりの背比べ石

馬蹄石の近くには、背比べ石があります。神功皇后が三韓征伐へ向かう前、この石と背比べをして戦いの吉凶を占ったと伝えられる霊石です。その際、石の方が低くなったという伝説も残されており、高良山に数多く伝わる神功皇后伝説の一つとして語り継がれています。
背比べ石
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縁結びで人気の夫婦榊と愛のさざんか

さらに参道を進むと、恋愛成就や夫婦円満を願う人々に親しまれている夫婦榊があります。寄り添うように並んで伸びた2本の榊が夫婦の姿を思わせることから名付けられ、足元にはハート形の石が埋め込まれています。
夫婦榊
すぐ隣には、2本に分かれた幹が途中で一つにつながる「愛のさざんか」が立ち、その不思議な樹形から縁結びの象徴として親しまれています。
愛のさざんか
以前は案内板が設置されていましたが、2025年6月現在は撤去されています。また、近くには樹齢400年を超えると伝わる槇の木もあり、不老長寿の象徴として大切にされています。
愛のさざんかとまきの木
馬蹄石や背比べ石が高良山に伝わる神話や伝説を今に伝える一方、夫婦榊や愛のさざんかは現代でも人気の縁結びスポットです。二の鳥居から社殿へ向かう際は、それぞれの由来に思いを巡らせながら歩くことで、高良大社ならではの歴史と自然、信仰をより身近に感じることができるでしょう。

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