有名度
小結由加神社本宮
ゆがじんじゃほんぐう
岡山県倉敷市児島由加2852
節分豆まき式・夏越大祓式 わくぐり祭・由加山火渡り大祭(火渡り大祭 ・ 宵宮祭 金刀比羅宮ご神火奉告祭)
更新日:2026年9月12日
「福は内」だけで豆をまく節分豆まき式
毎年2月3日に行われる「節分豆まき式」。由加神社本宮では「鬼は外」とは言わず、「福は内」の掛け声だけで豆をまくのが大きな特徴です。これには由加山に伝わる坂上田村麻呂と鬼の伝説が関係しています。坂上田村麻呂に討伐された鬼の霊が75匹の白狐に姿を変え、由加大権現の眷属となって人々を助ける神様になったと伝えられています。そのため鬼を外へ追い払うことはせず、「福は内」の掛け声で福豆をまきます。
豆まきは3回に分けて行われ、多くの参拝者が福豆を求めて集まります。
半年間の罪・穢れを祓う「夏越大祓式 わくぐり祭」
毎年6月30日に斎行されるのが「夏越大祓式 わくぐり祭」です。半年の間に身についた罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を願います。境内には大きな茅の輪が設けられ、参拝者は輪をくぐって身を清めます。
大祓では身代わりとなる人形(ひとがた)を用います。人形に氏名・年齢・性別・干支などを記し、息を吹きかけることで自分の罪や穢れを移します。お祓いを受けた人形は、由加山を流れる清流「蛍遊川」へ流されます。

由加・金毘羅の御神火が一つになる「由加山火渡り大祭」
毎年11月2日・3日に行われる由加神社本宮の大きな祭事が「由加山火渡り大祭」です。由加山と香川県の金刀比羅宮には、古くから両方を参拝する「ゆが・こんぴら両参り」の信仰があります。火渡り大祭では年に一度、両宮の御神火が一つになります。
11月2日には宵宮祭と金刀比羅宮ご神火奉告祭が行われ、翌3日に由加山火渡り大祭が斎行されます。
当日は大護摩壇に火が入れられ、参拝者が願いを込めた護摩木が投じられます。大護摩祈祷の後に行われるのが、くすぶる火の上を裸足で歩く「火渡り荒行」です。
火渡りは神職や行者だけのものではなく、一般の参拝者も参加できます。燃えた護摩木の上を裸足で渡り、無病息災を祈願する由加山を代表する祭事です。

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