厄除けの総本山で有名 | 由加神社本宮 - 神社ファン

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由加神社本宮

ゆがじんじゃほんぐう

岡山県倉敷市児島由加2852

厄除けの総本山で有名

更新日:2025年6月28日

日本三大権現のひとつ

日本三大権現のひとつに挙げられる由加神社本宮(ゆがじんじゃほんぐう)は、神仏習合の時代は「瑜伽大権現(ゆがだいごんげん)」と呼ばれ、厄除けの総本山で有名です。
社号碑
明治時代の神仏分離政策で、仏教と神道が一緒に祀られることが禁止とされ、神道の神様は神社に、仏教の神様はお寺に祀られるようになりました。由加神社本宮は現在の神社形式ではめずらしく神道の神様以外に本地仏として阿弥陀如来・薬師如来も祀る、神仏習合の形態の珍しい神社です。
由加神社本宮 社殿

厄除けで人気の秘密

由加神社本宮はいつごろ創建されたのか、はっきりしたことはわかっていませんが、由加神社本宮が鎮座する由加山は大変古い時代から巨岩をご神体とする磐座信仰(いわくらしんこう)が行われていたと伝えられ、信仰の場だったことが伝わります。
天平5年(733年)に僧侶の行基(ぎょうき)が、神社仏閣が一体となった瑜伽大権現を祀り神仏習合の山になりました。
また奈良時代はじめに役行者の高弟5人が熊野本宮大社を捧持してこの辺りに熊野神社を祀り新熊野三山の一つとしました。由加山には那智宮を開いたと伝わりますので、由加神社本宮は熊野の那智大社の流れも汲みます。現在は神社本庁の管轄に属さない単立神社です。
磐座信仰の名残りがある本殿裏の巨石
現在は混同し違いも曖昧になっていますが、基本的には仏教では厄除け、神道では厄払いといいます。簡単にいえば厄除けは厄が寄ってこないようにすること、厄払いは厄を取り払うことを言います。由加神社本宮は古くから神仏習合の神社であり、現在も神道の神様と仏教の神様を両方祀っていますので、厄を祓った清めた身体を厄が寄ってこないように守って頂けるため、強力な厄除けのご利益が期待されるとされ、人気になっています。
※厄除け・厄払いは諸説あり、基本的はどちらも効果が変わりません。
磐座信仰の名残りがある本殿横の巨石

ゆがさん・こんぴらさん両参り

由加神社本宮は、江戸時代に盛んだった由加神社本宮と金毘羅宮の「両参り」が行われることでも知られています。まず由加神社本宮で厄除け・旅行/交通安全を祈願し、金毘羅宮で海上安全・交通安全を祈願する「ゆがさん・こんぴらさん両参り」を行うと、たくさんのご利益をいただけると言われ、多くの人が参拝に訪れました。現在は信仰とともに両参りの認知度を上げたいと、11月3日の文化の日に由加神社本宮・金刀比羅宮の両ご神火による由加山火渡り大祭が行われています。
休憩所から見える琴平山

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