有名度
横綱出雲大社
いずもたいしゃ
島根県出雲市大社町杵築東195番地
出雲大社大祭礼
更新日:2025年7月2日
出雲大社の大例祭
出雲大社では、毎年5月14日から16日にかけて大祭礼(だいさいれい)が行われます。天皇の勅使をお迎えして行われる大例祭であり、出雲大社にとって最も重要な祭典です。かつては三月会(さんがつえ)と呼ばれており、旧暦3月1日から3日まで執り行われていました。「山陰無双の節会」「国中第一の神事なり」と称えられるほど、盛大なお祭りだったと伝わります。明治時代になると、残念ながら三月会は廃止されました。しかし1871年(明治4年)5月14日、出雲大社が官幣大社となったことを記念し、勅使が参上する例祭日となったと言われています。これが現在の大祭礼です。
14日「的射祭」、「例祭」
14日に行われる例祭は、天皇陛下の勅使が代参する祭典です。例祭に先立ち、午前9時から拝殿と松の参道にて的射祭が行われます。神職が大きな的に向かって矢を放ち、境内を祓い清める神事です。その後、午前10時からは正服に身を包んだ國造以下の神職達が、御本殿へと参進します。この時の正服は例祭のみ着用されるものです。
警蹕の声によって御本殿の御扉が開かれると、國造が神前にて2礼4拍手1礼を行い、神職たちによって海や川、山、野の様々な神饌が神前に供えられます。國造は御箸を奉げ、謝恩詞、祝詞、神語を唱えて玉串礼拝を行います。またこの時に行われる8拍手は、例祭時のみの作法です。
次に天皇の勅使が、御幣物を納めた唐櫃と共に随員を従えてご参進します。伝達された御幣物を神前にお供えする役目は、國造です。その後、勅使によって御祭文(ごさいもん)が奏上され、玉串礼拝、巫女神楽の奉納と続き、勅使がご退出されます。
続いて神職が神饌や御箸を下げ、國造が神前にて2拝4拍手1拝し、御本殿の御扉を閉じて、例祭が終了となります。また例祭後に、地元の人々によって行われる田植奉納舞や流鏑馬神事は見どころのひとつです。ぜひこちらにもご注目ください。
15日「二之祭」、16日「三之祭」
15日は二之祭(にのまつり)、そして16日は三之祭(さんのまつり)が行われます。大国主大神の御分霊を乗せた神輿渡御や稚児行列、獅子舞の奉納、鈴を稲に見立てた鈴振り舞、伊勢大神楽などの沢山の行事が行われ、境内は多くの人々で賑わいます。出雲大社の祭典の中でも、盛大に行われる大祭のひとつです。ご興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。

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