荒垣内摂社 氏社 | 出雲大社 - 神社ファン

有名度

横綱

出雲大社

いずもたいしゃ

島根県出雲市大社町杵築東195番地

荒垣内摂社 氏社

更新日:2025年7月2日

出雲國造家の祖神を祀る神社

御本殿西側、西十九社の隣には摂社「氏社(うじのやしろ)」が2社、南北にそれぞれ並んで鎮座しています。
氏社2社
北側の氏社にお祀りされているのは、天穂日命(あめのほひのみこと)です。天照大御神の第二子であり出雲國造の祖先神でもあります。日本神話「国譲り」では、葦原中国平定のため国造りに励む大国主大神のもとに遣わされました。しかし大国主大神を説得するうちに天穂日命自身が心服し、結果3年もの間、天照大御神に報告もせず、高天原に戻らなかったと言われています。他の使者によって葦原中国が平定されると、天穂日命は大国主大神に仕えるよう命じられ、その神裔は出雲大社宮司家として現在も続いています。
北側の氏社
南側の氏社にお祀りされているのは、宮向宿禰(みやむきのすくね)です。天穂日命から数えて17代目の神裔であり、第19代允恭天皇(いんぎょうてんのう)元年に、はじめて國造出雲臣の姓を賜った出雲氏初代になります。
2社とも、出雲大社の祭祀を受け継ぐ「出雲國造家」の祖神を祀る神社です。
南側の氏社
氏社は2社とも1667年の江戸時代中期に建てられました。同規模、同形式のお社で桁行一間、梁間一間、切妻造の妻入で屋根は檜皮葺です。正面には一間の向拝が設けられています。歴史歴価値が高いことから、2004年に国の重要文化財に指定されました。両社とも御本殿がある東を向いており、西を向いて鎮座する大国主大神と対面するように鎮座しています。

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