神祜殿 | 出雲大社 - 神社ファン

有名度

横綱

出雲大社

いずもたいしゃ

島根県出雲市大社町杵築東195番地

神祜殿

更新日:2025年7月2日

出雲大社の宝物で知る、歴史と信仰

四の鳥居をくぐって右手側、御本殿の南東には神祜殿と呼ばれる宝物館が建っています。出雲地方独特の反り棟造りが特徴の建物です。1981年(昭和56年)に、建築家である菊竹清訓氏の設計により竣功しました。
神祜殿の「神祜」には、神の助けや神から幸を授かるという意味があると言われています。出雲大社に奉納された宝物類のひとつひとつは、人々の祈りの証でもあるのです。
神祜殿 全体
神祜殿には出雲大社のさまざまな御宝物が展示されています。その中でも、特に有名なのは「秋野鹿蒔絵手箱」でしょう。1175年の鎌倉時代に、遷宮に際して奉納された手箱です。黒漆地に蝶貝の螺鈿約300個を使用した、大変豪華なもので、萩が乱れ咲く秋の野に、遊ぶ鹿や小鳥などが描かれています。1952年(昭和27年)には国宝に指定されました。
また「紙本墨書後醍醐天皇宸翰宝剣代綸旨」も見どころのひとつです。1333年3月17日に、後醍醐天皇が三種の神器ひとつである「天叢雲剣」の代わりに、出雲大社が所蔵している神剣二振りのうち一振りを所望した綸旨です。後醍醐天皇の直筆であり、1935年(昭和10年)には国の重要文化財に指定されています。
神祜殿 入口
他にも真名井遺跡から出土した銅戈や硬玉製勾玉や、境内より出土した古代本殿の心御柱など、出雲大社の信仰を知る上で重要な品々が多数展示されています。彰古館と同じく、こちらも拝観料がかかりますが、ぜひとも訪れていただきたい場所のひとつです。
神祜殿 入場料と入場券

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

出雲大社の人気記事