荒垣内摂社 天前社 | 出雲大社 - 神社ファン

有名度

横綱

出雲大社

いずもたいしゃ

島根県出雲市大社町杵築東195番地

荒垣内摂社 天前社

更新日:2025年7月2日

大国主大神の治療と看護を行った神

八足門先の瑞垣内、御本殿の東側には摂社「天前社(あまさきのやしろ)」が鎮座しています。天前社は神魂伊能知比売神社(かみむすびいのちひめのかみのやしろ)とも呼ばれている神社です。
瑞垣内は通常の参拝では立ち入ることが出来ないため、天前社を直接確認することは難しいかもしれませんが、外から社殿の一部を見ることができます。
ご祭神は蚶貝比売命(きさがいひめのみこと)と、蛤貝比売命(うむがいひめのみこと)の2柱の女神がお祀りされています。蚶貝比売命は赤貝を神格化した神、蛤貝比売命はハマグリを神格化した神です。
大国主大神が兄神たちによって大火傷を負わされた際に高天原から遣わされてきた女神で、大国主大神の治療と看護を行いました。看護師の元祖とも言われています。
天前社と御向社と本殿
写真手前、一番右側のお社が天前社、その隣が御向社、一番左側の大きな社殿が御本殿になります。天前社は1744年の江戸時代中期に建てられたと伝わる、桁行二間、梁間正面一間、背面二間、切妻造、妻入のお社です。中央には桁行一間、梁間一間、切妻造、妻入の階隠が設けられています。屋根は格式高い檜皮葺です。歴史的価値が高いことから、2004年には国の重要文化財に指定されました。また天前社と、その西隣に建つ御向社、御本殿を挟んで鎮座する筑紫社は、脇宮三社とも呼ばれており、3社ともお社の大きさと形が同じであると言われています。
天前社 横

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