一の鳥居 通称「宇迦橋の大鳥居」 | 出雲大社 - 神社ファン

有名度

横綱

出雲大社

いずもたいしゃ

島根県出雲市大社町杵築東195番地

一の鳥居 通称「宇迦橋の大鳥居」

更新日:2025年7月2日

出雲大社の玄関口に建つ一の鳥居

旧大社駅から出雲大社に向かう神門通り、宇迦橋のたもとには一の鳥居が道路をまたぐように建っています。通称「宇迦橋の大鳥居」とも呼ばれる、1915年(大正4年)に造られた鉄筋コンクリート造の明神鳥居です。高さは23メートル、幅は14メートル、柱の太さは1.8メートルにもおよび、遠方からでもその姿を確認することができます。掲げられた扁額も畳6畳分の大きさで、造営された当時は日本一の高さを誇っていました。また特徴のひとつに、出雲大社御本殿の高さを超えないよう造られていることが挙げられます。
一の鳥居
一の鳥居は、大正天皇の即位を祝うとともに、当時新たに整備された参道「神門通り」を彩るために建てられました。寄進者は篤志家である小林徳一郎氏です。
徳一郎氏は少年のころ出雲大社へ訪れた際に、九州の実業家が落とした懐中時計を拾い、それを返したことがきっかけで九州に招かれました。その頃九州は石炭景気に沸いていたと言われています。そこで作業員として働き始め、次第に土木請負業や鉱山経営など事業を拡大していき、やがて成功を収めました。この出雲大社での出来事が「成功のきっかけ」となったことから、感謝の気持ちを込めて出雲大社に鳥居を寄贈したと言われています。また小林氏が経営する建築会社「小林組」は、わずか約2ヶ月(57日間)という短期間でこの大鳥居を完成させたと伝わります。その歴史と風格が評価され、2015年(平成27年)には「出雲大社宇迦橋大鳥居」という名称で、国の登録有形文化財となりました。
一の鳥居の扁額

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