有名度
関脇八重垣神社
やえがきじんじゃ
島根県松江市佐草町227
山神神社・社日社
更新日:2026年8月18日
農耕や子宝の信仰を伝える境内社
八重垣神社の境内には、地域の暮らしや農耕に深く関わる山神神社と社日社が鎮座しています。縁結びで広く知られる八重垣神社ですが、この2社には山や土地、農作物の実りを願ってきた人々の信仰が伝えられています。山神神社
御山神神社の御祭神は、山を司る大山祇命(おおやまつみのみこと)です。もとは佐の里の西側にある山中、金起の旧街道沿いに鎮座していましたが、明治時代に八重垣神社の境内へ遷座されました。現在の社殿は2004年(平成16)に新築されたものです。
特に目を引くのが、子宝や安産を願う独特の奉納習俗です。山神神社では男根をかたどったものなどを奉納する風習が伝えられており、現在も社殿には大小さまざまな奉納物を見ることができます。子孫繁栄や生命を生み出す力への願いを形にしたもので、古くから受け継がれてきた素朴な民間信仰を現在に伝えています。

スポンサーリンク
社日社
社日社には、天照大神(あまてらすおおみかみ)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、埴安姫命(はにやすひめのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の5柱が祀られています。太陽、穀物、土など、農耕や人々の暮らしと関わりの深い神々です。社名となっている「社日(しゃにち)」とは、土地の神を祀る日のことで、春分と秋分に最も近い戊(つちのえ)の日を指します。農耕が生活の中心だった時代には大切な節目とされ、春には豊かな実りを願い、秋には収穫への感謝を捧げてきました。
山を司る神を祀る山神神社と、土地や農耕に関わる神々を祀る社日社。2つの境内社からは、八重垣神社が地域の人々の生活や農耕とも深く結びついてきたことを感じることができます。

この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
八重垣神社の人気記事
-
授与品・絵馬・おみくじ・御朱印・御朱印帳この記事を0人が評価
-
宝物収蔵庫この記事を0人が評価
-
拝殿・本殿・御祭神・ご利益この記事を0人が評価
