拝殿・本殿・御祭神・ご利益 | 八重垣神社 - 神社ファン

有名度

関脇

八重垣神社

やえがきじんじゃ

島根県松江市佐草町227

😞 🙁 😐 🙂 😄

拝殿・本殿・御祭神・ご利益

更新日:2026年8月18日

夫婦神を祀る縁結びの御社殿

随神門を抜けて参道を進むと、正面に八重垣神社の拝殿が建っています。現在の拝殿は1964年(昭和39)に再建されたもので、参拝者はここから御本殿に鎮まる神々を拝します。正面には大きな注連縄が掛けられ、その上には「八重垣神社」と記された扁額が掲げられています。左右に大きく広がる屋根と、正面に張り出した向拝が印象的で、参道の正面に構える八重垣神社の中心的な建物です。
八重垣神社 拝殿
拝殿の後方に鎮座する御本殿は、江戸時代中期に再建されたと伝えられる社殿です。切妻造の屋根を持ち、屋根の妻側に入口を設けた妻入の形式となっています。正面中央には宇豆柱(うづばしら)が立ち、出雲地方に伝わる大社造の特徴を見ることができます。拝殿正面からは御本殿の全体を確認しにくいため、参拝後には社殿の側面にも目を向けると、屋根の形や建築の特徴がより分かりやすくなります。
八重垣神社 拝殿と本殿
御本殿の内部には、かつて素盞嗚尊や稲田姫命など6柱の神々を描いた「板絵著色神像」がありました。現在は文化財保護のため取り外され、境内の宝物収蔵庫で保存・公開されています。
八重垣神社 本殿
スポンサーリンク

御祭神・ご利益

天御祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと・大己貴命)、青幡佐久佐日古命(あおはたさくさひこのみこと)の4柱です。
なかでも八重垣神社の信仰の中心となっているのが、夫婦神である素盞嗚尊と稲田姫命です。社伝によると、ヤマタノオロチから稲田姫命を救った素盞嗚尊は、脚摩乳・手摩乳の許しを得て稲田姫命と夫婦となり、この佐草の地に宮を構えました。2柱が夫婦として暮らした宮居の地と伝えられていることが、八重垣神社が縁結びの神社として篤い信仰を集める大きな理由となっています。
八重垣神社 拝殿と扁額
このとき素盞嗚尊が妻を迎えた喜びを「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」と詠んだと伝えられています。この歌から「八重垣の宮」と呼ばれるようになり、現在の八重垣神社という社名にもつながりました。
大国主命は素盞嗚尊の子孫にあたり、縁結びの神として広く知られています。青幡佐久佐日古命は素盞嗚尊の御子神とされ、八重垣神社の旧称である「佐久佐神社」にもその名が残されています。
素盞嗚尊と稲田姫命が夫婦神として祀られていることから、八重垣神社では特に縁結び、夫婦円満、授児・子宝、安産のご利益で知られています。そのほか、家内安全、心願成就、身体健康、病気平癒、開運招福、厄除、合格・学業成就、商売繁昌、交通安全など、さまざまな願いに応じたご祈祷が行われています。
八重垣神社 拝殿内

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

八重垣神社の人気記事