収蔵庫 | 美保神社 - 神社ファン

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小結

美保神社

みほじんじゃ

島根県松江市美保関町美保関608番地

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収蔵庫

更新日:2026年7月14日

船乗りたちが奉納した貴重な楽器

海上交通の要衝であった美保関は、古くから風待ち港として栄え、多くの船が行き交いました。美保神社を篤く信仰していた船乗りたちは、音曲を好む神様として知られる事代主神へ、海上安全や諸願成就を願って全国各地の楽器を奉納したと伝えられて
います。
そのため美保神社には、さまざまな地域から奉納された楽器が数多く収蔵されています。1849(嘉永2)年に奉納されたアコーディオンや、1864(元治元)年に奉納された日本最古のオルゴールをはじめ、国内外の名器や珍しい楽器が数多く残されています。
美保神社 収蔵庫

国重要有形民俗文化財に指定された楽器

奉納された楽器のうち846点は、「美保神社奉納諸楽器」として国の重要有形民俗文化財に指定されています。船乗りたちの信仰によってこれほど多くの楽器が奉納・保存されている例は全国的にも珍しく、美保神社を代表する文化財の一つです。そのほか、1874(明治7)年に奉納された島原の乱で戦場に送られた陣太鼓や、1853(嘉永6)年に奉納された初代・荻江露友所用の三味線など、歴史的価値の高い資料も数多く収蔵されています。

七日えびす祭には無料公開

収蔵庫は通常非公開ですが、毎月7日のご縁日「七日えびす祭」には1階が無料開放されます。月替わりで展示内容が変わるため、何度訪れても異なる文化財に出会えるのも魅力です。音楽を愛した神様へ奉納された数々の楽器は、美保神社の信仰の歴史と、港町・美保関が海上交通の拠点として栄えた歴史を今に伝えています。参拝の際に公開日と重なれば、ぜひ立ち寄りたい見どころの一つです。

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