狛犬 | 美保神社 - 神社ファン

有名度

小結

美保神社

みほじんじゃ

島根県松江市美保関町美保関608番地

😞 🙁 😐 🙂 😄

狛犬

更新日:2026年7月14日

二の鳥居の先に鎮座する出雲狛犬

二の鳥居をくぐった先には、1850(嘉永3)年に奉納された石造りの出雲狛犬が鎮座しています。人の背丈ほどもある大型の狛犬で、平助・良兵衛が合作したものです。尻尾を高く持ち上げた堂々とした姿や、目にはめ込まれた玉眼が特徴で、鋭い眼差しには迫力があります。航海安全を願って奉納されたと伝えられ、美保関港とともに歩んできた港町らしい歴史を感じさせます。
美保神社 出雲狛犬 吽形
ちなみに、この出雲狛犬には出雲地方を代表する石材「来待石(きまちいし)」が使われています。来待石は加工しやすく風合いにも優れていることから、古くから狛犬や石灯籠などの石造物に用いられ、出雲地方の石文化を支えてきました。
美保神社 出雲狛犬 阿形

全国でも珍しい備前焼の狛犬

拝殿前には、1830(文政13)年に奉納された備前焼の狛犬が鎮座しています。備前焼の産地として知られる岡山県伊部の陶工・森五兵衛の作と伝えられ、石造の狛犬が多い神社の中では全国的にも珍しい存在です。左側の狛犬には角があり、古い狛犬様式を今に伝えています。
美保神社 備前焼の狛犬 吽形
頭上には保護用の屋根が設けられているため風雨による劣化が少なく、美しい姿が現在まで大切に守られています。焼き物ならではの温かみのある質感も見どころの一つです。
美保神社 備前焼の狛犬 阿形

境内には5組の狛犬が鎮座

美保神社の境内には、このほかにも境内社の前などを含め5組の狛犬が鎮座しています。それぞれ表情や姿、造形が異なるため、一体ずつ見比べながら境内を巡るのも楽しみ方の一つです。人の背丈ほどある大型の出雲狛犬と、全国的にも珍しい備前焼の狛犬という、異なる素材や特徴を持つ狛犬を一度に見られるのは、美保神社ならではの魅力といえるでしょう。
美保神社 境内の狛犬

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

美保神社の人気記事