宝栄丸の折れ舵・4本爪の錨 | 美保神社 - 神社ファン

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美保神社

みほじんじゃ

島根県松江市美保関町美保関608番地

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宝栄丸の折れ舵・4本爪の錨

更新日:2026年7月14日

宝栄丸の折れ舵

境内には、美保神社への篤い信仰を今に伝える「宝栄丸の折れ舵」が奉納されています。海上安全を祈る人々の願いが込められた奉納品であり、港町・美保関と深く結び付いた歴史を物語る貴重な資料です。
美保神社 宝栄丸の折れ舵
1896(明治29)年、ウラジオストックへ向かっていた寶栄丸は、能登沖で暴風雨に遭い漂流しました。乗組員は舟先に美保神社の波剪御幣(なみきりごへい)を立てて海上安全を祈願すると、波間から一匹の大鯛が現れます。乗組員は鯛の進む方向へ船を進めたところ、美保の岬へたどり着き、無事に危機を脱することができたと伝えられています。
帰港後、乗組員は美保神社の御加護に感謝し、暴風で折れた舵を奉納しました。現在も境内にはその折れ舵が残されており、海の守護神として篤く信仰されてきた美保神社ならではの見どころとなっています。

帆船時代を伝える4本爪の錨

境内には、帆船時代に使われていた4本爪の錨も奉納されています。
この錨は、美保神社の飛地境内である沖之御前付近の海中から引き揚げられたもので、美保神社へ奉納されました。現在主流となっている2本爪の錨とは異なり、4本爪の錨は帆船時代に使用されていた貴重な資料です。
美保神社 4本爪の錨
港町として栄えた美保関では、多くの船が美保神社へ海上安全を祈願していました。宝栄丸の折れ舵や4本爪の錨は、その歴史を今に伝える貴重な奉納品であり、美保神社と海との深い結び付きを感じられる見どころとなっています。

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