有名度
関脇熊野速玉大社
くまのはやたまたいしゃ
和歌山県新宮市新宮1番地
本殿・ご利益
更新日:2025年7月18日
熊野速玉大社の神々をお祀りする社殿
参道を進み神門をくぐった先では、拝殿の向こう側に社殿が横一列に並びます。ご祭神をお祀りする本殿であり、向かって左側から結宮、速玉宮、奥御前三神殿、上三殿、八社殿の順に並んでいます。1883(明治16)年に火災に遭い焼失しましたが、1953年(昭和28)年に再建されました。その際、社殿の構成が大きく変わった為、熊野速玉大社の本殿は文化財に指定されていないそうです。

結宮・速玉宮
第一殿の結宮と第二殿の速玉宮は、拝殿の奥に鎮座しています。通常はその姿を拝むことはできませんが、屋根は銅板葺で、熊野造の建築様式で建てられたお社です。結宮には熊野夫須美大神が、速玉宮には熊野速玉大神がお祀りされています。熊野速玉大社の主祭神であり、夫婦神です。

上三殿・奥御前三神殿
結宮・速玉宮の隣には上三殿が鎮座しています。第三殿の証誠殿と第四殿の若宮、神倉宮が相殿となっているのが特徴です。屋根は銅板葺、木造流造の建築様式で、鈴門が設けられています。第三殿の証誠殿には家津美御子大神と国常立尊、第四殿の若宮には天照大御神、神倉宮には高倉下命がお祀りされています。上三殿に向かって左側に小さく屋根だけ見えるのが、熊野速玉大社の摂社「奥御前三神殿」が鎮座しています。お祀りされているのは、天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神の3柱の神です。まだ天と地の区別がない混沌とした世界に初めて現れた神であり、通称「造化三神」と呼ばれています。
天之御中主神は至高の神、高皇産霊神は天の生産や生成を司る「創造」の神、神皇産霊神は地の生産や生成を司る「創造」の神です。
こちらの奥御前三神殿にもきちんと参拝することをおすすめします。

八社殿
上三殿の隣に鎮座するのは八社殿です。中四社である第五殿から第八殿、下四社である第九殿から第十二殿が相殿となった社殿です。上三殿と同様に、屋根は銅板葺、流造の建築様式で、鈴門が設けられています。中四社には天忍穂耳尊、瓊々杵尊、彦火火出見尊、鵜葺草葺不合命、下四社には国狭槌尊、豊斟渟尊、泥土煮尊、大戸道尊、面足尊がお祀りされています。訪れた際は、こちらもご参拝ください。

ご利益
熊野本宮大社の主祭神の熊野速玉大神と熊野夫須美大神は夫婦神ということもあり、「恋愛成就」のご利益が有名です。熊野速玉大神の本地仏は薬師如来ということもあり、「無病息災」のご利益も有名です。他には「諸願成就」などがあります。この記事を0人の方がいいねといっています
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