城方向八幡宮 | 生國魂神社 - 神社ファン

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生國魂神社

いくたまじんじゃ

大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9

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城方向八幡宮

更新日:2026年8月5日

大阪城の鬼門を守り続ける城方向八幡宮

城方向八幡宮は、生國魂神社の境内に鎮座する摂社です。大阪城の鬼門にあたる北の方角を守護するため、社殿が北を向いて建てられたことから「城方向八幡宮」と呼ばれるようになりました。鬼門は古くから災いや邪気が出入りする方角と考えられ、城や都を築く際には特に重視されてきました。大阪城の鎮護を担うお社として信仰されてきた城方向八幡宮は、生國魂神社の歴史を語るうえでも重要な摂社の一つです。
生國魂神社 城方向八幡宮 鳥居と拝殿
御祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと)・気長足媛命(おきながたらしひめのみこと)・玉依比売命(たまよりひめのみこと)の3柱です。八幡大神として広く崇敬される誉田別命をはじめ、神功皇后、玉依比売命をお祀りし、古くから武運長久や勝運、方位除けの神として篤い信仰を集めてきました。大阪城を守護するお社としての由緒から、現在も勝運や開運、人生の節目における無事を願う人々が参拝しています。
生國魂神社 城方向八幡宮 勝運絵馬
江戸時代には、武士たちが武運長久を祈願し、城方向八幡宮の参道では勇壮な流鏑馬が奉納されていました。疾走する馬上から的を射抜く流鏑馬は、武芸鍛錬と神事を兼ね備えた祭礼として大切に受け継がれ、多くの人々を魅了したと伝えられています。その伝統は現在にも受け継がれ、毎年5月5日には流鏑馬神事にちなむ「走馬(そうめ)神事」が斎行されます。境内を駆ける馬の姿は往時の流鏑馬をしのばせ、生國魂神社に受け継がれる歴史と伝統を今に伝えています。
生國魂神社 城方向八幡宮 社号標
北を向く珍しい社殿は、大阪城を鬼門から守護するというこのお社の役割を今も静かに物語っています。城方向八幡宮は、勝運や方位除けのご利益だけでなく、大阪の歴史や城下町の信仰に触れられる、生國魂神社を代表する由緒ある摂社です。
生國魂神社 城方向八幡宮 周辺の摂末社

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