有名度
横綱伏見稲荷大社
ふしみいなりたいしゃ
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
末社 眼力社
更新日:2026年7月18日
先見の明を授かると伝わる眼力社
四ツ辻から御膳谷奉拝所へ向かう参道の途中に鎮座するのが眼力社(がんりきしゃ)です。伏見稲荷大社の末社の一つで、地元では親しみを込めて「眼力さん」と呼ばれています。創建年代は明らかではありませんが、古くから多くの信仰を集めてきました。「眼力」とは、目が良いという意味だけでなく、物事の本質を見抜く力や将来を見通す力、正しい判断力という意味でも用いられます。そのため眼力社は、目の健康を願う人だけでなく、経営者や個人事業主、受験生、芸術家など、大切な判断や決断を控えた人々からも篤く信仰されています。

御祭神とご利益
御祭神は眼力大神と石宮大神です。眼力大神のご利益の一つは、目の病気平癒です。視力回復を願う人をはじめ、白内障や緑内障など目の手術を控えた人、眼科治療の無事を祈願する人など、多くの参拝者が訪れています。

石宮大神については詳しい由緒は伝わっていませんが、眼力大神とともに祀られています。
例祭である火焚祭は、毎年11月8日に斎行されます。
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逆立ちの狐像と手水
眼力社の見どころの一つが、竹をくわえて逆立ちするような姿をした珍しい狐像です。第一鳥居前の狐像とよく似た姿ですが、稲荷山から勢いよく駆け下りてくる様子を表現したものと伝えられています。伏見稲荷大社でも珍しい狐像の一つで、多くの参拝者が足を止めて写真を撮る人気スポットとなっています。
眼力亭
眼力社は伏見稲荷大社の末社の中で唯一、独自のホームページを持つことでも知られています。社前には眼力亭があり、眼力社ならではの授与品やお土産が数多くそろっています。稲荷山を巡拝した後の休憩所としても親しまれ、多くの参拝者が立ち寄ります。

眼力玉
人気の授与品が「眼力玉」です。稲荷山には古くから神様の力が宿る土を持ち帰り、自分の田畑へ混ぜて五穀豊穣を祈る「土信仰」がありました。しかし現在、稲荷山の土は神社の所有物であるため持ち帰ることはできません。
眼力玉は、その信仰を現代でも受け継げるように考案された授与品です。眼力さんの湧水で練り上げられ、商売繁盛や祈願成就のご利益があるとされています。
黒玉は諸願成就・商売繁盛・合格祈願・結婚祈願、紅玉は厄除祈願・無病息災・家内安全・危険回避を願う人に人気があります。上部に穴が開いているためストラップとして持ち歩くこともでき、庭や植木の土へ納める人もいます。

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眼力ノート
眼力社を代表する授与品の一つが眼力ノートです。願い事を具体的に書き記し、目標や期限を明確にすることで願力を高めると伝えられています。願い事を書く際は否定的な表現を避け、「いつまでに○○になる」というように前向きな言葉で記すことが勧められています。願いがかなった後には感謝を書き添える人も多く、参拝者それぞれの願いが込められています。

豆書
「豆書」は眼力さんの書を小さく仕立てた授与品です。持ち歩きやすい大きさで、財布や手帳、名刺入れなどに入れ、お守りとして携帯する人も多くいます。仕事運や学業成就、商売繁盛など、さまざまな願いに合わせた言葉が用意されているため、自分に合った一枚を選ぶ楽しみもあります。

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