荒神峰(田中社神蹟) | 伏見稲荷大社 - 神社ファン

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荒神峰(田中社神蹟)

更新日:2026年7月17日

七神蹟の一つ「田中社神蹟」

三ツ辻から四ツ辻へ向かう途中、左手へ続く石段を上った先にあるのが荒神峰(こうじんのみね)です。ここは「田中社神蹟(たなかしゃしんせき)」と呼ばれ、稲荷山に点在する七神蹟の一つとして古くから大切に信仰されてきました。
田中社神蹟へ続く鳥居と階段
田中社は文永年間(1264~1275年)に本殿へ合祀されたと伝えられ、その神が最初に降臨した霊地が現在の田中社神蹟とされています。稲荷山には、一ノ峰(上之社神蹟)、二ノ峰(中之社神蹟)、三ノ峰(下之社神蹟)、間ノ峰(荷田社神蹟)、御膳谷奉拝所、御劔社(長者社神蹟)とともに、七つの神蹟が伝えられています。

御祭神・ご利益

田中社神蹟には権太夫大神(ごんだゆうおおかみ)がまつられています。権太夫大神は伏見稲荷大社の御祭神である田中大神の御神号として崇敬されており、一説には大己貴命(大国主命)と習合したとも伝えられています。
権田夫大神の扁額と奉納された鳥居
古くから人気運や芸能運にご利益があると信仰され、芸能関係者や芸術に携わる人々の参拝も多く見られます。境内には歌舞伎役者をはじめとする奉納塚が数多く並び、人々の篤い信仰を今に伝えています。
田中社神蹟のお塚
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田中社神蹟のお塚

田中社神蹟の周囲には、数多くのお塚が社殿を囲むように築かれています。お塚は信仰者が感謝や願いを込めて奉納したもので、稲荷山ならではの独特な信仰景観をつくり出しています。
田中社神蹟周辺にあるお塚
鳥居や石碑、お塚が連なる風景は、千本鳥居周辺とは異なる厳かな雰囲気が漂い、稲荷山信仰の奥深さを感じられる場所となっています。

荒神峰展望所

田中社神蹟のお塚群を抜けると、荒神峰の展望所があります。ここからは京都市街北部まで見渡すことができ、四ツ辻とは異なる景色を楽しめます。木々に囲まれた静かな展望所は、稲荷山を巡拝する人だけが出会える隠れた絶景スポットの一つです。
展望台から見える京都
京都市の南と西の街並みを見下ろせます。天気が良ければ大阪や神戸の街まで見渡すことができます。このまま道なりに進んでいくと、東福寺方面に出ることができます。

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