有名度
横綱伏見稲荷大社
ふしみいなりたいしゃ
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
おもかる石
更新日:2026年7月17日
願い事が叶うかを占う「おもかる石」
千本鳥居を抜けた先、奥社奉拝所の右奥にあるのが、伏見稲荷大社を代表する人気スポット「おもかる石(重軽石)」です。本殿から徒歩約5分ほどの場所にあり、多くの参拝者が訪れます。正式名称は「空輪(くうりん)」といい、石灯籠や仏塔の最上部に取り付けられる宝珠状の飾りを指します。おもかる石は丸い石ではなく、先端が少し尖った擬宝珠のような形をしており、「願い事がかなうかどうか」を占うことができる石として古くから親しまれています。伏見稲荷大社を訪れたら一度は体験したい見どころの一つです。

おもかる石の占い方
おもかる石は、次の手順で占います。1. 灯籠前の賽銭箱へお賽銭を納めます(特に金額の決まりはありません)。
2. 左右どちらか一方の灯籠を選びます。どちらを選んでも違いはありません。
3. 願い事を心の中で唱えながら、灯籠の上にあるおもかる石を両手で持ちます。
4. 石をゆっくり持ち上げます。
5. 想像していたより軽く感じれば願いがかなう、重く感じれば願いがかなうまで時間がかかる、あるいは努力が必要といわれています。
6. 占いが終わったら、静かに元の位置へ戻します。
願い事は「○○できますか」「○○はかないますか」など、「はい」「いいえ」で答えられる内容を心の中で唱えると、占いやすいといわれています。

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本当に重さは変わる?
おもかる石の重さは一つ約5kgほどといわれています。大人であれば持ち上げることはできますが、持ち上げた瞬間の感じ方は人によって大きく異なります。「思ったより軽かった」「想像以上に重かった」「以前より軽く感じた」など感想はさまざまで、実際に石の重さが変わるわけではありません。願い事に向き合う気持ちや、その日の心境によって感じ方が変わるともいわれており、自分自身と向き合うことも、おもかる石の魅力の一つとなっています。

参拝するときのポイント
おもかる石を体験する時間は一人30秒ほどですが、国内外から多くの参拝者が訪れるため、休日や紅葉シーズンには長い行列ができることもあります。石を勢いよく持ち上げたり乱暴に戻したりせず、順番を守って静かに参拝しましょう。また、おもかる石は願い事を占う場所であると同時に、神聖な信仰の場でもあります。周囲の参拝者への配慮を忘れず、落ち着いた気持ちで体験することが大切です。
全国各地にも重さで願い事を占う「おもかる石」はありますが、京都では今宮神社の「あほかしさん」と並び、特に有名な存在として親しまれています。伏見稲荷大社を訪れた際は、千本鳥居とともにぜひ立ち寄り、自分の願いを込めておもかる石に挑戦してみてください。
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