磐座 | 梅宮大社 - 神社ファン

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梅宮大社

うめのみやたいしゃ

京都府京都市右京区梅津フケノ川町30

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磐座

更新日:2026年8月9日

夫婦神が祀られている磐座

神苑入口の手前には、「磐座(いわくら)」があります。磐座とは、古代から神様が宿る依り代として信仰されてきた巨石のことで、社殿が造られる以前から行われていた日本古来の自然信仰を今に伝える神聖な場所です。派手な見どころではありませんが、古代の信仰を感じられる貴重なスポットとして静かな人気を集めています。
磐座
現在の磐座は、もともと梅宮大社の門の外に鎮座していましたが、道路整備に伴い1984年(昭和59年)に現在の場所へ移されました。二つの石からなる磐座には、三重県伊勢市の猿田彦神社の御祭神としても知られる「猿田彦大神」と、その妻である「天宇受売命(あめのうずめのみこと)」の夫婦神が祀られています。
猿田彦大神は、天孫・瓊々杵尊(ににぎのみこと)が高天原から地上へ降り立つ「天孫降臨」の際に道案内を務めた神であり、天宇受売命はその一行を迎えた女神です。二神は後に夫婦となり、道開きや旅の安全を守る神として全国各地の神社でも広く信仰されています。
磐座アップ
そのため、この磐座には旅行安全や交通安全、人生の道を切り開く「道開き」のご利益があるとされています。神苑へ向かう途中にひっそりと鎮座しているため見落としがちですが、梅宮大社の自然信仰と夫婦神信仰を今に伝える貴重な見どころです。神苑を散策する前に足を止め、旅の安全やこれからの人生が良い方向へ導かれるよう静かに手を合わせてみてはいかがでしょうか。

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