神苑 | 梅宮大社 - 神社ファン

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梅宮大社

うめのみやたいしゃ

京都府京都市右京区梅津フケノ川町30

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神苑

更新日:2026年8月9日

四季折々の花が楽しめる神苑

本殿の裏側には、約3,000坪の広さを誇る神苑があります(拝観料:大人600円・子ども400円)。神苑は大堰川の水を引いた池を中心とする池泉回遊式庭園で、四季折々の花や豊かな自然を楽しみながら散策できる、梅宮大社屈指の見どころです。静かな庭園には京都らしい風情が漂い、「暴れん坊将軍」をはじめとする時代劇のロケ地として使用されたこともあります。
神苑のかきつばた
神苑へ足を踏み入れると、まず目を引くのが広々とした池です。池の周囲には古くから名所として知られるカキツバタが群生し、開花の時期には紫色の花が水辺を鮮やかに彩ります。梅宮大社周辺は、かつて「カキツバタの群生地」として広く知られており、現在でも初夏を代表する景観として多くの人々を魅了しています。
神苑の池と花菖蒲
池には色鮮やかな鯉が優雅に泳ぎ、授与所では餌を購入して餌やりを楽しむこともできます。閑散期には無料で餌をいただける場合もあり、小さなお子様連れの参拝客にも人気のスポットとなっています。

池中亭

神苑を歩いていくと、池のほとりには「池中亭(ちちゅうてい)」と呼ばれる茶席があります。1851年(嘉永4年)に建てられた建物で、現在では珍しくなった茅葺き屋根を今に残しています。通常は非公開ですが、池畔に静かにたたずむ姿はまるで江戸時代へタイムスリップしたかのような趣があり、神苑を代表する景観の一つです。
池中亭
入口付近には、大納言源経信による百人一首第71番「夕されば門田の稲葉訪れて芦のまろやに秋風ぞ吹く」を刻んだ歌碑も建てられています。歴史ある茶席と歌碑が織りなす風景からは、平安文化を今に伝える京都ならではの風雅な雰囲気を感じられるでしょう。
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梅宮大社の「梅の花」

神苑では、カキツバタのほかにも八重桜、花菖蒲、ツツジ、椿、アジサイなど、一年を通してさまざまな花々が境内を彩ります。
神苑のあじさい
なかでも特に人気なのが、社名にもなっている「梅」の花です。梅宮大社が現在地へ遷座した平安時代には、「花見」といえば桜ではなく梅を愛でる文化が一般的でした。そのため、古くから多くの人々が美しい梅を求めて梅宮大社を訪れていたと伝えられています。
神苑の梅
例年2月中旬から3月中旬にかけて見頃を迎える境内には、紅白の梅が咲き誇り、甘い香りが神苑を包み込みます。子授け・安産の神社として知られる梅宮大社ですが、京都を代表する梅の名所としても高い人気を誇り、毎年多くの参拝者や写真愛好家が訪れます。四季折々の花々と歴史ある庭園をゆっくり散策できる神苑は、梅宮大社を訪れたらぜひ立ち寄りたい見どころの一つです。

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