谷崎潤一郎記念碑 | 石清水八幡宮 - 神社ファン

有名度

関脇

石清水八幡宮

いわしみずはちまんぐう

京都府八幡市八幡高坊30

谷崎潤一郎記念碑

更新日:2025年5月17日

谷崎潤一郎の生誕100周年記念碑

男山展望台の一角に「谷崎潤一郎記念碑」があります。
谷崎潤一郎は明治から昭和中期まで活躍した純文学者ですが、この記念碑は谷崎潤一郎生誕100周年を記念して、八幡市にゆかりのある作者の文学碑を作る事業の一環である「やわた文学碑建立事業」として、1986年に建てられました。
谷崎潤一郎は「春琴抄」や「細雪」などの作品が有名ですが、引越好きとしても有名で、関東大震災以降は神戸の芦屋などに関西に移り住み、多くの作品を残しています。
この記念碑には、小説「芦刈(あしかり)」の男山の移り変わる風景を描いた一説が谷崎潤一郎直筆により残されています。

蘆刈抄 谷崎潤一郎
わたしの乗つた船が洲へ漕ぎ寄せたとき男山はあたかもその絵にあるやうにまんまるな月を背中にして全山の木々の繁みがびろうどのやうな津やをふくみ、まだどこやら夕ばえの色が残つてゐる中空に暗く濃く黒ずみわたつてゐた

「芦刈」は妻松子をモチーフにした作品で、紀行文のような文体で、淀川や男山の美しい風景が描かれています。
谷崎潤一郎記念碑

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