南総門 | 石清水八幡宮 - 神社ファン

有名度

関脇

石清水八幡宮

いわしみずはちまんぐう

京都府八幡市八幡高坊30

😞 🙁 😐 🙂 😄

南総門

更新日:2026年7月16日

石清水八幡宮の表玄関

石清水八幡宮には東西南北に門がありますが、南総門は本殿へ入るための正門にあたり、「表玄関」として多くの参拝者を迎えています。また、古くから神事として行われてきた走馬(そうめ)や競馬(くらべうま)の終点でもあり、祭礼においても重要な役割を担ってきました。
南総門の起源は平安時代までさかのぼります。現在の門は昭和13年(1938年)に再建されたもので、鮮やかな朱塗りの門と緑青色に輝く銅板葺の屋根が美しい姿を見せています。伝統的な神社建築の意匠を受け継ぎながら、細部には精巧な彫刻や装飾が施され、本殿へ向かう参拝者を荘厳な雰囲気で迎えています。
南総門
南総門から本殿を望むと、参道が一直線ではなく少しずれていることに気付きます。これは参拝者が神様の通り道である正中を歩かないようにするための配慮とされ、参拝を終えた人が八幡大神へ背を向けにくいよう工夫されたものとも伝えられています。また、邪気が一直線に入り込まないようにする鬼門封じの考え方も取り入れられているとされ、石清水八幡宮ならではの見どころの一つとなっています。
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御神木のカヤの木

南総門の右手には、石清水八幡宮の御神木とされる樹齢700年以上のカヤの木がそびえています。高さ約20m、根回り約7m、樹冠は約30mにも及ぶ男山を代表する巨木で、長い歴史の中で多くの参拝者を見守り続けてきました。
カヤの実は、かつて灯火用の油として利用されていましたが、現在では石清水祭の神饌や、裏千家の初釜式で飾られる「蓬莱山飾り」に用いられるなど、神事や茶道文化とも深い関わりを持っています。歴史ある南総門とともに、石清水八幡宮の長い信仰の歴史を今に伝える貴重な存在となっています。
御神木のカヤの木

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