エジソン記念塔 | 石清水八幡宮 - 神社ファン

有名度

関脇

石清水八幡宮

いわしみずはちまんぐう

京都府八幡市八幡高坊30

😞 🙁 😐 🙂 😄

エジソン記念塔

更新日:2026年7月15日

八幡竹が結んだエジソンとの縁

三の鳥居をくぐって西側の駐車場方面へ進むと、「エジソン記念塔」があります。日本を訪れたことのない発明家トーマス・エジソンの記念碑が、なぜ石清水八幡宮に建てられているのか不思議に思う方も多いでしょう。その理由は、白熱電球の実用化に欠かせなかった「八幡竹」にあります。
エジソン記念塔
エジソンは白熱電球の実用化にあたり、より長時間使用できるフィラメントの材料を求め、世界中の約6,000種類もの植物を調査・実験しました。その結果、最も優れた耐久性を示したのが、石清水八幡宮の近くである京都府八幡市に自生していた真竹でした。1880年(明治13年)に採取された八幡市の竹は「八幡竹」として海外へ輸出され、長年にわたりエジソンの白熱電球を支える材料として利用されました。八幡竹は世界へ電灯を普及させる大きな役割を果たし、八幡市は「電球ゆかりの地」として知られるようになりました。
八幡竹
エジソン記念塔は、1934年(昭和9年)に石清水八幡宮の隣接地へ建立され、その後1958年(昭和33年)に現在の境内へ移設されました。現在の記念塔は1984年(昭和59年)に再建されたもので、八幡竹とエジソンとの歴史を今に伝えています。また、その2年後の1986年(昭和61年)には、八幡市とエジソン生誕地であるアメリカ・マイラン村が友好都市となり、現在も交流が続いています。
毎年2月11日にはエジソン生誕祭、10月18日の命日にはエジソン碑前祭が執り行われ、多くの関係者が功績をたたえています。石清水八幡宮ではエジソンをデザインした絵馬も授与されており、受験生や理工系を志す学生、研究者などからも人気を集めています。
エジソンの絵馬
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松下幸之助ともゆかりのある石清水八幡宮

石清水八幡宮は、エジソンを深く敬愛していた松下電器産業(現・パナソニック)創業者・松下幸之助ともゆかりの深い神社です。幸之助はたびたび石清水八幡宮を参拝し、事業の発展と社員の繁栄を祈願していました。
松下電器産業の初期の商標として使われた「M矢」は、「M」の文字と石清水八幡宮の八幡御神矢を組み合わせて考案されたデザインで、障害を乗り越え、目標へ力強く進むという願いが込められています。
現在もパナソニックグループの関係者が参拝を続けており、本殿周辺の石灯籠にはLED照明が奉納されています。石清水八幡宮は、エジソンによる発明の歴史と松下幸之助が築いた日本のものづくりの精神を今に伝える、全国でも珍しい歴史スポットとなっています。
松下電器の初期の商標松下電器

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