有名度
前頭上位御香宮神社
ごこうのみやじんじゃ
京都府京都市伏見区御香宮門前町174
おそらく椿・桜
更新日:2026年8月6日
樹齢400年を超える名木「おそらく椿」
春の御香宮神社を代表する花が、樹齢400年を超えると伝わる「おそらく椿」です。豊臣秀吉が伏見城築城の際に全国から集めた茶花の一つとされ、長い歴史を受け継ぐ御香宮神社屈指の名木として大切に守られています。この椿は「五色八重散椿(ごしきやえちりつばき)」という品種で、江戸時代初期を代表する大名茶人・小堀遠州が「おそらくこれに勝る椿は他にない」と絶賛したことから、「おそらく椿」の名で親しまれるようになったと伝えられています。その名のとおり、一株の中で純白や淡い桃色などさまざまな表情を見せる花は、訪れる人を魅了してやみません。

例年の見頃は3月下旬から4月上旬。この時期には境内の桜も咲き始め、椿と桜を一度に楽しめることもあります。
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歴史ある社殿を彩る桜
椿が春の訪れを告げる頃、御香宮神社の境内は優しい桜色へと包まれます。伏見エリアでは知る人ぞ知る桜の名所であり、観光客であふれる桜の名所とは異なり、比較的落ち着いた雰囲気の中で花見を楽しめることが魅力です。本殿周辺にはソメイヨシノが咲き誇り、国重要文化財の社殿を優しく彩ります。さらに御香水の石碑付近では紅枝垂桜が美しく枝を垂らし、名水と桜が織りなす御香宮神社ならではの春景色を楽しめます。朱塗りの社殿や極彩色の建築、淡い桜色の花々が調和した景色は、京都らしい風情にあふれ、写真撮影にも人気です。

春の御香宮神社では、400年以上の歴史を受け継ぐ「おそらく椿」から、境内を彩る桜へと季節が移ろいます。国重要文化財の社殿や名水「御香水」とともに四季の花々を楽しめることは、御香宮神社ならではの大きな魅力です。歴史と自然が調和した春ならではの美しい景色を、ぜひゆっくりと堪能してみてください。
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