豊国廟 | 豊国神社 - 神社ファン

有名度

関脇

豊国神社

とよくにじんじゃ

京都府京都市東山区大和大路正面茶屋町530

豊国廟

更新日:2025年5月16日

豊国廟参道

豊臣秀吉のお墓である豊国廟(とよくにびょう)は、東山にある真言宗智山派の総本山の智積院の北側、「豊国廟参道」と書かれた坂道を登ると、京都東山にある三十六峰の一つ阿弥陀ヶ峰にあります。通称では「ほうこくびょう」と呼ばれ、豊国廟は豊国神社の飛地境内です。
豊国廟参道
豊国廟の前身は1958年(慶長3年)に豊臣秀吉が亡くなられた翌年1599年(慶長4年)に30万坪の規模で造られた豊国社です。その後豊臣家の滅亡と共に神社も廃絶していました。明治に入り、明治天皇が秀吉は天下統一後も幕府を作らず天皇家を尊重した人物として再評価したため豊国神社が再建され、1898年(明治31年)太閤殿下の没後300年祭に合わせて、豊国廟が再建されました。

489の階段と陵墓

豊国廟にいくには阿弥陀ヶ峰の山頂に向けて繋がる489段にも及ぶ石段を登る必要があります。
489の階段
前半が中門までの318段、後半が頂上の五輪塔までの171段です。こちらの階段はNHKの大河ドラマ「秀吉」のオープニングシーンでも登場します。春には両脇の桜が咲いてとても綺麗です。
中門と階段
中腹にある唐破風の屋根がついた中門には、扉に美しい桐の花のレリーフが彫刻、天井には天照大御神・豊国大明神守幸所と木札が付けられています。
階段からみえる陵墓
階段を登った先に高さ10メートル、石の重さ47トンもの秀吉のお墓である陵墓(石造五輪塔)があります。明治神宮や平安神宮などを設計した建築家、伊東忠太により設計で、一番下の四角が地輪、二番目の丸が水輪、一番上の屋根が火輪、擬宝珠が空と風を表している印象的なデザインです。
陵墓

絶景が臨める豊国廟

豊国廟のある場所は、196メートルの阿弥陀ヶ峰山頂です。山頂からは清水寺や高台寺などの絶景が望めるます。天気の良い日は、遠くは梅田・中之島方面まで見渡すことができますが、一番の絶景はあの清水の舞台や三重塔を俯瞰で見ることができます。
阿弥陀ヶ峰山頂から見える景色
見どころの多い豊国廟ですが、京都トレイルコースにもなっているため、登拝時間としては40分程度ですが、お墓でもありますので、天気の良い日や明るい時間を選んで登拝ことをおすすめします。

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