黄金の瓢箪から水が出る手水舎 | 豊国神社 - 神社ファン

有名度

関脇

豊国神社

とよくにじんじゃ

京都府京都市東山区大和大路正面茶屋町530

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黄金の瓢箪から水が出る手水舎

更新日:2026年7月13日

秀吉シンボルの瓢箪

大鳥居から参道を進むと、左手に手水舎があります。創建時期は不明ですが、建物は風格のある檜皮葺きの入母屋造屋根が特徴で、落ち着いた趣を感じさせます。
手水舎
手水鉢には、天皇家や豊臣家、足利家のみが使用を許された最高位の家紋とされる「五七桐紋(ごしちぎりもん)」が彫られています。水口は豊臣秀吉のシンボルである瓢箪をかたどった造りとなっており、秀吉が好んだとされる黄金色に彩られています。手水舎でありながら、豊臣家ゆかりの意匠が随所に取り入れられているのが特徴です。
秀吉と瓢箪の関係は、秀吉が織田信長に仕えていた頃までさかのぼります。美濃の斎藤氏との戦いで苦戦していた信長軍に対し、秀吉は稲葉山城への奇襲を進言し、その作戦を成功へ導きました。その際、槍の先に瓢箪を付けて振り、味方へ合図を送ったことで稲葉山城の攻略に大きく貢献したと伝えられています。
瓢箪の水口
この戦功を称えた信長は、秀吉が瓢箪を馬印として用いることを許しました。その後、秀吉は戦に勝利するたびに馬印の瓢箪を増やし、「千成瓢箪」として天下人となるまでの出世を象徴する存在となります。現在でも瓢箪は豊臣秀吉を代表するシンボルとして広く知られています。
瓢箪と手水鉢
豊國神社では、その秀吉ゆかりの瓢箪が手水舎の水口として用いられています。参拝前に手水を行う際は、黄金に輝く瓢箪や五七桐紋にも注目してみてください。豊臣秀吉を祀る神社ならではの意匠から、豊臣家の歴史や文化を身近に感じることができます。

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