唐門 | 豊国神社 - 神社ファン

有名度

関脇

豊国神社

とよくにじんじゃ

京都府東山区大和大路正面茶屋町530

唐門

更新日:2025年7月31日

国宝に指定された豊国神社のシンボル

鳥居をくぐって参道を進むとその先に唐門があります。
唐門までの参道
豊国神社の唐門は、1880年(明治13年)に豊国神社再興の際に「金地院(こんちいん)」にあった唐門を移築させた物です。元は伏見城にあったものを廃城の際に二条城に移築され、さらに1627年(寛永4年)に南禅寺の塔頭金地院に移築されました。
京都にある西本願寺、大徳寺本坊、と合わせて、京都の国宝の三大唐門と呼ばれています。1953年(昭和28年)3月に、桃山文化を代表する建築物として、国宝に指定されています。
唐門
豊国神社の唐門は、大な軒唐破風を付けた向唐門の四脚門で、全体を漆で塗られた総欅(けやき)作りで、側面が入母屋造の屋根は檜皮葺きです。太い柱や梁に飾金具を使った豪華絢爛唐門は桃山文化を代表する建築物の一つとされています。
唐門 横

左甚五郎の彫刻と扁額

唐門には、欄間や扉などに施された豪華な装飾があり、彫刻は名工左甚五郎によるものです。特に唐門の扉に施された豊臣家の家紋の五十七桐の花や、「鯉の滝登り」などの彫刻がダイナミックで見応えがあります。
唐門に施された左甚五郎の彫刻
欄間にある扁額の左右には「目無しの鶴」があります。こちらの鶴は出来栄えが良すぎるため、完成させるとそのまま飛び立ってしまうため、あえて目を入れなかったという作品です。
目無しの鶴と扁額
中央に飾られた扁額には「豐國大明神(豊国大明神)」書かれていて、大鳥居と同じ文字となりますが、こちらは豊臣秀吉と懇意であった後陽成天皇直筆の当時の物が残されています。

拝殿と本殿は正月三が日と特別の日にしか入ることはできませんので、通常は賽銭箱が置かれている唐門から参拝する形になります。

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