摂社 貞照神社 | 豊国神社 - 神社ファン

有名度

関脇

豊国神社

とよくにじんじゃ

京都府京都市東山区大和大路正面茶屋町530

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摂社 貞照神社

更新日:2026年7月13日

豊臣秀吉の正室・北政所(高台院・ねね)を祀る神社

本殿の南側には、豊國神社の摂社である貞照神社(さだてるじんじゃ)が鎮座しています。通常は豊國神社本殿と同様に立ち入ることはできませんが、正月三が日や例祭など特別な日には本殿前まで参拝することができます。
豊國神社が明治時代に再興されてから約45年後の1925年(大正14年)、豊臣秀吉の正室・北政所を祀る摂社として創建されました。豊臣秀吉を祀る豊國神社と、その生涯を支えた北政所をともにお祀りすることで、豊臣夫妻を顕彰する神社となっています。
貞照神社 社殿
御祭神は、豊臣秀吉の正室である北政所(高台院・ねね)です。正式には「従一位准后北政所豊臣吉子方」と称され、「従一位准后北政所」の称号は、1588年(天正16年)の後陽成天皇による聚楽第行幸の際、その功績をたたえて授けられたものです。
豊臣秀吉と北政所は、戦国時代には珍しい恋愛結婚で結ばれ、生涯にわたり互いを支え合った夫婦として知られています。そのことから、貞照神社は良縁成就や夫婦円満、家庭円満、出世開運のご利益で広く信仰されています。
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本殿は豊國神社本殿と同じく、一間社流造・檜皮葺です。神門の奥に静かに鎮座し、神門には紫色の暖簾と注連縄が掲げられています。暖簾には、北政所の実家・木下家に伝わる家紋「丸に違い鷹の羽」が染め抜かれており、現在でも広く親しまれている家紋の一つとして知られています。豊臣秀吉ではなく北政所を祀る神社であることを示す、見逃せない見どころです。
北政所の違い鷹の羽の家紋Alex Tora(Wikipedia CC 表示-継承 3.0)
授与品では、「豊太閤豊国大明神」と「北政所貞照大神」の二つの御朱印が押された見開きの夫婦朱印が人気です。豊臣秀吉と北政所の夫婦神へ一度に参拝した証となる御朱印で、出世開運や良縁成就、夫婦円満を願う多くの参拝者が授与を受けています。
貞照神社の例祭は毎年11月6日に斎行されます。また、9月18日・19日に行われる豊國神社例祭では、普段は立ち入ることのできない拝殿前まで参拝できるため、貞照神社へ最も近くでお参りできる貴重な機会となっています。豊臣秀吉と北政所、戦国時代を代表する夫婦へそろって参拝できることも、貞照神社ならではの魅力です。

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