瓢箪 | 豊国神社 - 神社ファン

有名度

関脇

豊国神社

とよくにじんじゃ

京都府京都市東山区大和大路正面茶屋町530

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瓢箪

更新日:2026年7月13日

秀吉の立身出世を支えた馬印

豊國神社の境内には、黄金の瓢箪や絵馬、お守りなど、瓢箪(ひょうたん)をモチーフにしたものが数多く見られます。これは御祭神である豊臣秀吉を象徴する意匠であり、境内のさまざまな場所で目にすることができます。
秀吉と瓢箪の縁は、織田信長に仕えていた頃までさかのぼります。1567年(永禄10年)の稲葉山城攻めで、秀吉は目印として瓢箪を用いて功績を挙げ、その戦功を称えた信長から馬印として用いることを許されたと伝えられています。その後、秀吉は戦に勝利するたびに馬印の瓢箪を一つずつ増やし、やがて「千成瓢箪」と呼ばれる馬印となりました。千成瓢箪は、天下人へと上り詰めた秀吉を象徴する存在として広く知られています。
瓢箪絵馬
また、瓢箪は末広がりの形をしていることから、古くより開運や無病息災を願う縁起物として親しまれてきました。そのため、豊臣秀吉の象徴であるだけでなく、縁起の良い吉祥文様としても多くの人々に愛されています。
国宝・唐門の左右には、千成瓢箪を描いた絵馬が掲げられています。この絵馬を奉納すると、開運招福・諸願成就のご利益が授かるとされ、多くの参拝者に親しまれています。
瓢箪をモチーフとした手水舎
境内には、手水舎の黄金の瓢箪の吐水口をはじめ、おみくじやお守り、絵馬など、瓢箪をモチーフにした授与品も数多く見られます。境内を歩きながら、それぞれの場所に取り入れられた瓢箪を探してみるのも、豊國神社ならではの楽しみ方です。
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東山瓢箪プロジェクト

豊國神社では、実際に瓢箪を育てる取り組みも行われています。唐門横では毎年6月頃に白い花を咲かせ、7月頃には大きな実を付ける姿を見ることができます。
境内で育てられている瓢箪
この取り組みは、東山区を瓢箪で彩り、風情ある街づくりを目指す「東山瓢箪プロジェクト」の一環として行われているものです。豊國神社をはじめ、方広寺など周辺の寺社でも瓢箪が育てられており、東山区ならではの風景づくりに一役買っています。
実がなった瓢箪

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