有名度
横綱八坂神社
やさかじんじゃ
京都府京都市東山区祇園町北側625
祇園祭
更新日:2026年7月11日
京都の夏を彩る八坂神社の祭礼
祇園祭は八坂神社の祭礼で、東京の神田祭、大阪の天神祭とともに日本三大祭の一つに数えられています。毎年7月の約1か月間にわたって開催され、「京都祇園祭の山鉾行事」はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。祭りの起源は869年(貞観11年)、京都で疫病が流行した際に、祇園社(現在の八坂神社)から神泉苑へ神輿を送り、疫病退散を祈願した御霊会に始まると伝えられています。その後、応仁の乱によって一時中断しましたが、1500年(明応9年)に復興し、現在まで550年以上にわたり受け継がれてきました。近年ではコロナ禍による規模縮小もありましたが、2023年には本来の姿で開催されています。

八坂神社で見たい祇園祭の見どころ
八坂神社で祇園祭を楽しむなら、7月14日から16日の前祭宵山、17日の神幸祭、21日から23日の後祭宵山、24日の還幸祭が見どころです。特に7月17日の神幸祭では、中御座神輿・東御座神輿・西御座神輿の三基が八坂神社を出発し、氏子地域へ渡御します。そして24日の還幸祭では、神輿が再び八坂神社へ戻り、祭りは締めくくられます。
また、山鉾巡行では豪華絢爛な山鉾が京都市内を巡行し、「動く美術館」とも称される美しい姿を見ることができます。7月の祇園には「コンチキチン」と親しまれる祇園囃子が響き渡り、街全体が祭り一色に包まれます。

スポンサーリンク
祇園の名物粽は厄病・災難除けのお守り
祇園祭の粽(ちまき)は、食べる粽ではなく、厄除け・災難除けのお守りです。祇園祭の期間中には八坂神社や各山鉾町の会所で授与されます。34基ある山鉾にはそれぞれ異なる御神徳があり、授与される粽にもご利益やデザインの違いがあります。自分の願いに合わせて選ぶ楽しみも祇園祭の魅力の一つです。
京都では授かった粽を一年間玄関に飾り、無病息災や家内安全を願う風習が今も受け継がれています。

この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
