末社 刃物神社 | 八坂神社 - 神社ファン

有名度

横綱

八坂神社

やさかじんじゃ

京都府京都市東山区祇園町北側625

😞 🙁 😐 🙂 😄

末社 刃物神社

更新日:2026年7月12日

京刃物の伝統を今に伝える刃物神社

本殿の北東に鎮座する刃物神社(はものじんじゃ)は、八坂神社の末社の一つです。全国でも珍しい刃物の神様を祀る神社で、京都の伝統工芸である京刃物の歴史と文化を今に伝えています。料理人や理容師、美容師、職人など、刃物を扱う多くの人々から篤い信仰を集めるお社です。
刃物神社 社殿
刃物神社は1973年(昭和48年)、京刃物の伝統を後世へ伝え、刃物業界の発展と安全を願って創建されました。京都は古くから刀剣や包丁、鋏などの製作が盛んに行われ、多くの名工を輩出してきた土地です。京都で技術を学んだ職人たちは全国各地へ広がり、日本各地の刃物産地の発展にも大きく貢献したと伝えられています。
刃物発祥地の石碑
1976年(昭和51年)には境内に「刃物発祥地」と刻まれた石碑が建立され、京刃物の歴史を象徴する場所となっています。料理人をはじめ、刃物に携わる職人や愛好家が全国から参拝に訪れる、八坂神社ならではの特色ある末社です。
社殿は切妻造、桟瓦葺の落ち着いた建築で、周囲の社殿とは異なる素朴な趣があります。華やかな朱塗りの社殿が多い八坂神社の中でも、ひときわ落ち着いた雰囲気のお社です。
スポンサーリンク

刃物の神様を祀るお社

御祭神は、製鉄・鍛冶の神として信仰される天目一箇神(あめのまひとつのかみ)です。古くから刀鍛冶や鍛冶職人の守護神として崇敬され、日本各地で金属加工や鍛冶に携わる人々の信仰を集めてきました。
刃物神社では、包丁や鋏、刀剣などの刃物への感謝と供養、安全祈願が行われています。長年仕事を支えてくれた道具へ感謝を捧げる場所として、料理人や職人だけでなく、一般の参拝者も訪れています。
刃物大神の石碑

「いい刃の日」に行われるふいご祭

毎年11月8日には例祭と「ふいご祭」が執り行われます。「11(いい)8(は)」の語呂合わせでも親しまれ、この日には包丁や鋏などの刃物を持参すると無料で研いでもらえる行事が行われます。
多くの料理人や理美容関係者が訪れる八坂神社ならではの祭礼であり、刃物への感謝とものを大切にする日本の文化を感じられる行事です。
御朱印は八坂神社本殿横の授与所で書き置きを受けることができます。

この記事を1人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

八坂神社の人気記事