舞殿 | 八坂神社 - 神社ファン

有名度

横綱

八坂神社

やさかじんじゃ

京都府京都市東山区祇園町北側625

😞 🙁 😐 🙂 😄

舞殿

更新日:2026年7月11日

奉納提灯が彩る八坂神社のシンボル

南楼門をくぐると、真正面に姿を現すのが舞殿(ぶでん)です。朱色の建物に数多くの奉納提灯が吊るされ、昼夜を問わず八坂神社を象徴する風景として親しまれています。提灯には祇園の花街のお茶屋や料亭、企業などの名前が記されており、京都・祇園との深い結び付きを感じられるのも舞殿ならではの魅力です。八坂神社を紹介する写真や映像にも数多く登場する、境内を代表するランドマークとなっています。
舞殿
舞殿の創建年代は明らかになっていません。現在の建物は1866年(慶応2年)の火災で焼失した後、1874年(明治7年)に再建されたものです。当初は土間式でしたが、1902年(明治35年)に現在の床式へ改築されました。さらに2015年(平成27年)には屋根の葺き替え工事が行われ、美しい姿が現在まで受け継がれています。
舞殿内
舞殿は高さ約14メートル、桁行三間・梁間三間の均整の取れた建築で、屋根は南楼門と同じ入母屋造、銅板葺となっています。正面から見ると、南楼門・舞殿・本殿が一直線に並び、八坂神社ならではの美しい景観をつくり出しています。この優れた建築的価値が評価され、舞殿も南楼門とともに2020年(令和2年)12月、国の重要文化財に指定されました
スポンサーリンク

祇園祭や節分祭の舞台

舞殿は、八坂神社の祭礼や神事に欠かせない重要な建物でもあります。祇園祭では、中御座神輿・東御座神輿・西御座神輿の三基の神輿が一時安置される神聖な場所となり、多くの参拝者で賑わいます。また、節分祭では京都の舞妓や芸妓による優雅な奉納舞が披露され、その後に行われる豆まきには毎年多くの参拝者が訪れます。そのほか、結婚式や奉納行事などにも利用され、年間を通して八坂神社の信仰を支えています。
舞殿と本殿

夜に輝く幻想的な奉納提灯

日没後、奉納提灯に明かりが灯ると、舞殿は昼間とはまったく異なる幻想的な表情を見せます。柔らかな灯りに照らされた朱色の柱と無数の提灯は、祇園の夜を代表する景観の一つとして多くの観光客を魅了しています。現在はLED照明が採用され、伝統的な景観を守りながら環境にも配慮されています。
ライトアップされた舞殿と本殿
舞殿は単なる神楽殿ではなく、祇園祭をはじめとする祭礼の舞台であり、八坂神社を象徴する建築でもあります。南楼門から本殿へ続く表参道の中心に建つ姿は、八坂神社を訪れたなら必ず目にする景色であり、写真撮影にもおすすめの見どころです。

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

八坂神社の人気記事