松尾祭 | 松尾大社 - 神社ファン

有名度

関脇

松尾大社

まつのおたいしゃ

京都府京都市西京区嵐山宮町3

😞 🙁 😐 🙂 😄

松尾祭

更新日:2026年7月10日

桂川の船渡御が見どころの「松尾祭」

松尾祭は、松尾大社最大の祭礼です。毎年4月20日以後の最初の日曜日に「神幸祭(おいで)」、その約3週間後の5月中旬に「還幸祭(おかえり)」が執り行われます。
祭りの起源は平安時代初期にまでさかのぼると伝えられ、古くは「松尾の国祭」と呼ばれた京都を代表する祭礼でした。また、かつては本殿や神輿、神職の装束を葵や桂の枝葉で飾っていたことから、「葵祭」と呼ばれていた時代もあったと伝えられています。
松尾祭は、一年に一度、山に鎮まる神様を神輿にお迎えし、市内を巡行した後、再び松尾山へお帰りいただく神事です。古くから「うかうかとおいで、とっととおかえり」という言い伝えがあり、かつて神幸祭が卯の日、還幸祭が酉の日に行われていたことに由来するとされています。
松尾祭最大の見どころは、神幸祭で行われる桂川の船渡御です。松尾七社(大宮社・月読社・櫟谷社・宗像社・三宮社・衣手社・四之社)の神輿は、本殿で御分霊を受けた後、拝殿を三度巡る「拝殿廻し」を行います。その後、桂離宮東北付近から桂川を船で渡御します。
朱色の御衣をまとった神輿を船に載せ、新緑に包まれた桂川をゆっくりと渡る光景は、松尾祭を象徴する美しい風景として知られています。その後、神輿は各御旅所に約3週間安置されます。
還幸祭では、三か所の御旅所から出発した神輿が西寺跡の「旭の杜」に集まり、「旭の杜」や「朱雀御旅所」で祭典を行いながら、七条通や西京極などの旧街道を巡行します。そして松尾橋を渡り、夕刻に松尾大社へ還御します。
夕日に染まる空の下、唐櫃と六基の神輿が楼門をくぐり、拝殿の周囲を巡る姿は圧巻です。神幸祭の船渡御と並び、松尾祭を締めくくる最大の見どころとなっています。
松尾大社の神輿

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