松尾祭 | 松尾大社 - 神社ファン

有名度

関脇

松尾大社

まつのおたいしゃ

京都府京都市西京区嵐山宮町3

松尾祭

更新日:2025年5月10日

船渡御が見どころの松尾祭

松尾大社の最大のお祭りが、4月20日以後の第一日曜日に行われる「神幸祭(おいで)」と、神幸祭より3週間後の5月中旬に行われる「還幸祭(おかえり)」です。
お祭りの起源は平安時代初期と言われ、松尾の国祭と呼ばれた庶民祭です。かつては葵祭と呼ばれ、本殿や神輿や神職の装束など全てに葵と桂の木で飾られていたためと言われています。
松尾祭の目的は、一年に一度山の神様をお迎えして、神輿に乗せて市内を回り霊力を高め、山にお帰り頂くというお祭りです。
お祭りでは、「うかうかとおいで、とっととおかえり」と言霊があり、古くは3月の卯の日に神幸祭を行い、4月の酉の日に還幸祭を行っていたことからと言われています。
松尾祭の見どころ一つ目は何と言っても神幸祭の神輿の船渡御です。松尾祭で行われる出御祭には、末社のコラムでもご紹介した松尾七社(大宮社、月読社、櫟谷社、宗像社、三宮社、衣手社、四之社)の神輿が、ご本殿のご分霊を受け、拝殿の周りを三回廻る拝殿廻しをした後、松尾の桂離宮の東北方から桂川を船で渡ります。鮮やかな朱色の布をかぶせた神輿を船に乗せ、新緑の美しい桂川を渡る姿は優美です。神輿はその後各旅所で3週間安置されます。
二つ目は神輿が戻ってくる還幸祭です。還幸祭には、三ヶ所の御旅所にお休みしていた神輿が旅所を出発し、西寺跡の「旭の杜」に集合し、途中「旭の杜」や「朱雀御旅所」で祭典を行いながら、七条通りや西京極などの旧街道を巡り、松尾橋を渡り、松尾大社の本社に還御されます。特に、夕方空が赤く染まる頃に唐櫃と6基お神輿が楼門を潜り拝殿の周りをまわる姿は迫力があり、祭りのクライマックスとなります。
松尾大社の神輿

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