神像館 | 松尾大社 - 神社ファン

有名度

関脇

松尾大社

まつのおたいしゃ

京都府京都市西京区嵐山宮町3

😞 🙁 😐 🙂 😄

神像館

更新日:2026年7月10日

日本最古最優品の神像を公開する神像館

上古の庭の奥には、1994年(平成6年)に開館した神像館があります。松風苑内にあるため有料ですが、松風苑の拝観券で見学することができます。
神像館には、平安時代から鎌倉時代にかけて制作された21体の神像が展示されています。その中でも特に注目したいのが、平安時代初期に造られた一木造・等身大の「御神像三躯」です。
三体の神像は、それぞれ松尾大社の御祭神を表したものと伝えられており、髭をたくわえた老年の男神像が大山咋神、女神像が市杵島姫命、壮年の男神像はその御子神を表したものとされています。いずれも一木造による力強い造形が特徴で、日本に現存する神像彫刻の中でも最古最優品として高く評価されています。
この三体は1907年(明治40年)に国の重要文化財に指定されました。さらに館内には、かつて境内の摂社・末社に祀られていた18体の神像も展示されており、平安時代後期から鎌倉時代にかけて制作された貴重な神像群として公開されています。彩色が残る神像や、1143年(康治2年)の銘を持つ神像、能面「翁」の原型ともいわれる笑顔の神像など、神仏習合の時代を伝える見どころも数多くあります。
神像館は宝物館としての役割も担っており、織田信長や徳川家康の朱印状をはじめとする歴史資料も展示されています。庭園とあわせて見学することで、松尾大社の信仰や歴史をより深く知ることができる見どころとなっています。
神像館

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