有名度
関脇松尾大社
まつのおたいしゃ
京都府京都市西京区嵐山宮町3
松風苑
更新日:2026年7月10日
重森三玲が手掛けた名庭園「松風苑」
「松風苑(しょうふうえん)」は、1975年(昭和50年)に昭和を代表する作庭家・重森三玲によって造園された庭園です。総工費約1億円をかけて造られ、庭園に使用された200余個の石は、すべて徳島県吉野川産の青石(緑泥片岩)が用いられています。園内には「曲水の庭」「上古の庭」「蓬莱の庭」の三つの庭園があり、それぞれ異なる世界観で表現されています。重森三玲は、東福寺方丈庭園や光明院庭園、大徳寺瑞峯院庭園など数多くの名庭を手掛けたことで知られ、松風苑も代表作の一つに数えられています。松風苑は有料で公開されており、社務所で拝観券を購入して見学します。回廊の下をくぐると右手に受付があります。
【拝観情報】(2026年7月現在)
・拝観時間
平日・土曜 9:00~16:00
日曜・祝日 9:00~16:30
・拝観料(庭園・神像館共通)
大人500円
学生400円
子供300円

曲水の庭
平安時代の貴族が水面に盃を流し、和歌を詠んで遊んだ「曲水の宴」をモチーフに造られた庭園です。大小の青石によって曲水の流れや州浜、四季の移ろいが現代的な感覚で表現されています。


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上古の庭
曲水の庭の北側に広がるのが「上古の庭」です。
中央の二つの巨石は松尾大社の御祭神を表し、その周囲の石々は境内に祀られる神々を表現しています。重森三玲は、人の意図ではなく神々の意思によって自然に据えられたような石組みを表現したと語っています。

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蓬莱の庭
蓬莱の庭は、曲水の庭・上古の庭とは離れた場所にあり、第二鳥居手前にある食事処「団ぷ鈴」の奥にあります。松風苑の拝観券で見学できます。
不老不死の理想郷「蓬莱山」の世界観をテーマに造られ、切り立つ山々や滝を力強い石組みで表現しています。庭園北西部には、重森三玲の代表作である東福寺方丈庭園へのオマージュとして、孫の重森千靑が手掛けた石組みも取り入れられています。


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