有名度
関脇松尾大社
まつのおたいしゃ
京都府京都市西京区嵐山宮町3
本殿・御祭神・ご利益
更新日:2026年7月10日
日本でも数少ない「松尾造(両流造)」の本殿
楼門、拝殿を進んだ正面に、本殿があります。現在の本殿は1397年(応永4年)に造営されたと伝えられ、1542年(天文11年)には大規模な修理が行われ、現在の姿となりました。2016年には檜皮葺屋根の葺き替えが行われ、室町時代の建築とは思えないほど美しい姿を今に伝えています。


Saigen Jiro(Wikipedia CC0)スポンサーリンク
御祭神・ご利益
松尾大社の御祭神は、大山咋神(おおやまぐいのかみ)と中津島姫命(なかつしまひめのみこと)です。中津島姫命は、宗像三女神の一柱として知られる市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)と同神とされています。古くは社殿が築かれる以前から、松尾山山頂にある磐座(いわくら)が神聖な場所として信仰され、山の神である大山咋神が祀られていました。その後、この地へ移り住んだ渡来系氏族・秦氏が氏神として社殿を建立し、篤く崇敬したことが松尾大社の始まりとされています。
大山咋神は山の神であるとともに開拓の神としても信仰されており、現在では各職業守護や事業発展をはじめ、商売繁盛や産業発展など幅広いご利益で知られています。
また、秦氏は酒造りをはじめとする高度な技術を伝えた氏族として知られています。そのため松尾大社は古くから酒造りの神様、醸造の祖神として全国の崇敬を集め、現在でも酒造業をはじめ、味噌・醤油・酢など醸造業に携わる多くの人々が参拝に訪れます。全国の酒蔵から奉納された数多くの酒樽は、その篤い信仰を今に伝える松尾大社ならではの景観となっています。

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