楼門 | 松尾大社 - 神社ファン

有名度

関脇

松尾大社

まつのおたいしゃ

京都府京都市西京区嵐山宮町3

楼門

更新日:2025年5月10日

質素ながら風格ある楼門

第二鳥居を潜ると真正面に楼門があります。楼門は高さ11メートルあります。松尾大社は社格として国家の重大事を担う神社として朝廷から特別の奉幣を受けた二十二社(上七社)の一社に数えられています。その中でも皇室鎮護の神社になっていたため、格式の高さを示す立派な楼門が作られています。
楼門
この楼門は江戸初期の1667年(寛文7年)に創建されたと言われています。
建物は鎌倉時代に伝わった和様式と言われ、二階建ての梁間三一戸の左右対称的な構造で華美な装飾のない質素な落ち着いた風格ある雰囲気の楼門です。
楼門から見える拝殿
屋根は入母屋造で、檜板葺です。左右両側には随神像が配置され、向かって右側には阿形、左側には吽形の神像が置かれています。
随身像
以前は、随神像の周りの金網に多くの杓子が差されているのが特徴で、これは祈願杓子と言われ、杓子がご飯を救う用途から、「救う」の意味が込められていると言われていました。現在は楼門の文化財としての保護のため、杓子などを掛けることは禁止となっています。近くにある杓子掛け所に奉納しましょう。
文化財保護の案内と杓子の掛け所
この楼門は2017年(平成29年)に、京都府の暫定登録文化財に指定されています。

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

松尾大社の人気記事