「金」が随所に見られる拝殿・本殿 | 御金神社 - 神社ファン

有名度

関脇

御金神社

みかねじんじゃ

京都府京都市中京区西洞院通御池上ル押西洞院町614

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「金」が随所に見られる拝殿・本殿

更新日:2026年9月6日

1883年に建立された御社殿

金の鳥居をくぐった正面に建つのが、御金神社の拝殿と本殿です。
御金神社はもともと個人の邸内で祀られていましたが、参拝を願う人が絶えなかったことから、1883年(明治16年)に現在の社殿が建立され、境内が整えられました。
御社殿
社殿で注目したいのが、御金神社らしく随所に取り入れられている「金」です。瓦屋根を見ると、軒丸瓦には「金」の文字を意匠化した神紋が入っています。正面だけでなく、参拝の際には屋根にも目を向けてみてください。
軒丸瓦が金

京都の職人が手掛けた「金の鈴緒」

拝殿正面で目を引くのが、黄金色の「金の鈴緒」です。
この鈴緒は、京都府伝統産業優秀技術者である房撚り紐師・坂田憲男氏が、御金神社のために特別に手掛けて奉納したものです。
御金神社は住宅街の中に鎮座し、境内は時間を問わず参拝できます。そのため以前は、夜間は近隣への配慮から鈴を鳴らさず静かに参拝するよう注意書きが掲げられていました。しかし、夜間にも鈴を鳴らす参拝者が多かったことから、音が鳴らないよう鈴に金色のカバーが掛けられるようになったとされています。
そのため、鈴緒を振っても鈴は鳴りません。夜間に限らず、参拝の際に無理に鳴らそうとしないよう注意しましょう。
金の鈴の緒
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本殿に祀られる3柱の神様

拝殿の先に本殿があり、主祭神として金山毘古命(かなやまひこのみこと)、あわせて天照大御神(あまてらすおおみかみ)と月読命(つきよみのみこと)の3柱が祀られています。
金山毘古命は伊邪那岐命・伊邪那美命を父母とする神様で、御金神社では「五元陽爻(天の位)の第一位の神」とされています。金・銀・銅をはじめ、鉱山や鉱物、鉱石などを守護する神様です。
現在では金運上昇の御神徳で広く知られていますが、信仰は「お金」に限りません。金属製造・加工をはじめ、鉄道、飛行機、自動車、船舶、機械、電気・電子、精密機器、半導体などの製造業、さらに建築、運輸、農林業、石材、宝石、歯科など、金属や鉱物と関係する幅広い業種から崇敬されています。
また、資産運用や事業の発展、商売繁盛を願い、銀行・証券などの金融業をはじめ、さまざまな事業関係者も参拝に訪れています。
本殿前には奉納された酒などが所狭しと並ぶこともあり、多くの人々から寄せられる崇敬を間近に見ることができます。
御金神社由来

祖霊社

本殿への参拝を終えたら、社殿に向かって右手奥にも目を向けてみましょう。
ここには御金神社の末社である祖霊社が鎮座しています。祖霊社には、御金神社に深く貢献した人々が祀られています。
小さな社で、本殿だけを参拝すると見落としやすい場所です。現在の御金神社を支えてきた人々を祀る社でもあるため、本殿とあわせて参拝したい場所です。
祖霊社の場所と社殿

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