みたらし祭 | 下鴨神社(賀茂御祖神社) - 神社ファン

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大関

下鴨神社(賀茂御祖神社)

しもがもじんじゃ(かもみおやじんじゃ)

京都府京都市左京区下鴨泉川町59

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みたらし祭

更新日:2026年8月2日

無病息災を願う夏の伝統神事

毎年7月の土用の丑の日の前後には、御手洗社の例祭である「みたらし祭」が行われます。古くは貴族が穢れを祓う禊に由来すると伝えられ、現在では無病息災や疫病退散を祈願する神事として広く親しまれています。「足つけ神事」の名でも知られ、毎年多くの参拝者で賑わいます
みたらし祭の足つけ神事
普段は立ち入ることのできない御手洗池へ入り、清らかな湧水に足を浸しながら御手洗社まで進むことができるのは、この祭りだけの特別な体験です。真夏でも冷たい池の水に足を浸すことで、古くから受け継がれてきた禊の文化を体感できます。

足つけ神事の流れ

参拝者は受付で大人500円(中学生以下は志納)の御灯明料を納め、ろうそくと靴袋を受け取ります。靴と靴下を脱ぎ、ろうそくを手に御手洗社へ続く御手洗池へ入ります。普段は立ち入ることのできない御手洗池を歩くことができるのは、みたらし祭だけの貴重な体験です。真夏でも池の水は冷たく、古くから伝わる禊の神事を実際に体感できます。
御手洗池に足をつけている様子
普段の御手洗池は水位が低めですが、土用の丑の日が近づくと池の周辺や川底から清水が湧き出し、水位が上がることで知られています。この湧水は「鴨の七不思議」の一つにも数えられ、みたらし祭はこの自然現象を生かして行われています。
奉納されたロウソク
御手洗社に到着すると、ろうそくに火を灯して献灯台に供え、無病息災を祈願します。その後、池から上がって御神水をいただくこともできます。
御手洗池の御神水
みたらし祭は夜まで行われ、暗くなった境内では無数のろうそくが灯されます。御手洗池に映る灯火は昼間とは異なる美しさがあり、祭りを代表する見どころの一つです。開催日程や受付時間は年によって異なるため、参拝前に下鴨神社公式ホームページで確認すると安心です。

足型のお札

みたらし祭では、足型のお札を用いた祈願も行われています。
足型のお札に名前と年齢を書き、納め所へ奉納することで無病息災や足腰の健康を祈願します。御手洗池へ入ることが難しい方でも参加しやすく、小さなお子さまから高齢の方まで幅広い世代が奉納しています。
足型のお札
みたらし祭ならではの祈願方法として親しまれており、足つけ神事とあわせて行うことで、一年の健康を願う下鴨神社の伝統行事をより深く体験することができます。

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