有名度
横綱北野天満宮
きたのてんまんぐう
京都府京都市上京区馬喰町931
摂社 白太夫社
更新日:2026年7月7日
子授け・安産のご利益で知られる白太夫社
楼門から三光門へ向かう参道沿いに鎮座する白太夫社(しらたゆうしゃ)は、北野天満宮の摂社です。御祭神は渡会春彦(わたらい はるひこ)翁。伊勢神宮外宮の禰宜(ねぎ)を務めた人物で、菅原道真公に仕えたことでも知られています。道真公が大宰府へ左遷された際には、朝廷をはばかり多くの人が同行を避けるなか、春彦は道真公に従って大宰府まで随行したと伝えられています。
また、道真公の父・菅原是善(すがわら の これよし)は、長男と次男を相次いで亡くしたことから、家臣の島田忠臣(しまだのただおみ)を通じて、伊勢豊受大神宮(外宮)の禰宜であった渡会春彦に安産祈願を依頼しました。
その後、子宝に恵まれて菅原道真公が誕生したことから、是善は深く感謝し、渡会春彦を道真公の養育係として京都へ招いたと伝えられています。
このような逸話から、白太夫社は子授けや安産のご利益がある神社として信仰されています。
社名の「白太夫」は渡会春彦の通称です。若い頃から髪が真っ白だったことから「白太夫」と呼ばれるようになったと伝えられ、現在も道真公を支えた忠臣として多くの参拝者に親しまれています。

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