紅梅殿 | 北野天満宮 - 神社ファン

有名度

横綱

北野天満宮

きたのてんまんぐう

京都府京都市上京区馬喰町931

😞 🙁 😐 🙂 😄

紅梅殿

更新日:2026年7月7日

菅原道真公の邸宅を再現した紅梅殿

本殿から三光門を出て右手に進み、突き当たりにあるのが紅梅殿です。
平安時代に菅原道真公が住んでいた邸宅を再現したもので、国宝絵巻『北野天神縁起』などに描かれた境内図を参考に、本殿西側にあった調理所の建物を2014年(平成26年)に約50メートル曳家工法で移築し、紅梅殿として整備されました。
紅梅殿
道真公は901年(延喜元年)、大宰府へ左遷される際、この邸宅の庭にあった梅を前に、

東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな

と詠んだと伝えられています。
この歌には、「春風が吹いたら梅の香りを大宰府まで届けてほしい。主人である私がいなくても、春を忘れず花を咲かせてほしい」という思いが込められています。この和歌がもととなり、主人を慕った梅が一夜のうちに大宰府まで飛んでいったという「飛梅伝説」が生まれました。
また、道真公に仕えた白太夫が京都の梅を根分けして大宰府へ運び、「梅が飛んできた」と語ったことが飛梅伝説の由来になったという説も伝えられています。
紅梅殿 横
現在の紅梅殿は、毎年春に雅な「曲水の宴」の会場となるほか、ご祈祷や神前結婚式にも利用されています。菅原道真公ゆかりの歴史を伝える建物であるとともに、現在も神事や祭典の舞台として大切に活用されています。

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