有名度
小結白峯神宮
しらみねじんぐう
京都府京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261
奉納蹴鞠・小町踊り
更新日:2026年7月5日
元禄時代の風情を今に伝える七夕祭
奉納蹴鞠と小町おどりは、白峯神宮の摂社・地主社の例祭「七夕祭」で奉納される神事です。毎年7月7日に行われることから七夕祭と呼ばれています。七夕祭は、七夕に芸事や技芸の上達を祈る宮中行事「乞巧奠(きこうでん)」の流れをくむ伝統行事です。江戸時代の元禄年間には庶民にも広まり、西陣では華やかな着物をまとった少女たちが七夕飾りの周りで踊る風習として親しまれました。明治時代以降に一度途絶えましたが、1962年(昭和37年)に復活し、現在まで受け継がれています。
祭典では、最初に蹴鞠保存会による奉納蹴鞠が行われます。平安装束を身にまとった保存会の方々が、優雅な所作で鞠を蹴り継ぐ姿は、まるで『源氏物語』の一場面を見ているかのようです。奉納後には、どなたでも無料で蹴鞠を体験することができ、実際に日本の伝統文化に触れられる貴重な機会となっています。
続いて奉納されるのが、小学生を中心とした少女たちによる「小町おどり」です。元禄時代を思わせる華やかな衣装に身を包み、紫色の鉢巻や桔梗のかんざし、赤や紫・白を基調とした着物に金色の襷と帯を締め、小太鼓を打ちながら優雅に舞います。その可憐な姿と色鮮やかな装束は、京都らしい夏の風物詩として多くの参拝者を魅了しています。
球技の神様として知られる白峯神宮ならではの奉納蹴鞠と、京都の伝統芸能である小町おどりを一度に楽しめる七夕祭は、白峯神宮を代表する祭事の一つです。
■七夕祭(精大明神例祭)
開催日:毎年7月7日
会場:蹴鞠庭
13:30 奉納祭
14:00頃 奉納蹴鞠・蹴鞠体験
16:00 小町をどり奉告祭
16:30頃 小町をどり
※開催時間は年により変更される場合があります。
Yoshiaki-123 (Wikipedia CC 表示-継承 3.0)この記事を0人の方がいいねといっています
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