名水 飛鳥井 | 白峯神宮 - 神社ファン

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白峯神宮

しらみねじんぐう

京都府京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261

名水 飛鳥井

更新日:2025年6月24日

清少納言の枕草子にも描かれている名水

神門くぐった右手の手水舎がありますが、手水舎の水は名水とよばれる飛鳥井(あすかい)の水です。
手水舎
白峯神宮の飛鳥井は平安の昔から有名で、清少納言の枕草子168段にも書かれている9つの名水の一つで、「井は、堀兼の井・走り井・山の井・飛鳥井・玉乃井・少将の井・櫻井・后町の井・千貫の井」とあげていますが、その中で現存するものはこの飛鳥井だけとなります。白峯神宮は藤原北家花山院流難波家の庶流である「飛鳥井家」の屋敷跡に建てられた神社です。飛鳥井は飛鳥井家の屋敷内にあったから飛鳥井と呼ばれるようになったのかもしれません。
名水 飛鳥井
現在でも毎日こんこんと水が湧き出ていて、味のまろやかさが特徴です。ニリットルのペットボトルにもあっという間にいっぱいになりますので、タンクに入れて持ち帰る人も多く、地元の人から今も愛されている名水です。
また飛鳥井は和歌にもよばれており、百人一首の撰者で藤原定家が自撰した拾遺愚艸(しゅういぐそう)には「いかでなほ我手にかけてむすびみん只飛鳥井の影ばかりだに」と詠まれ、白峯神宮の宮司で歌人でもある西村尚氏は「小賀玉のしじ葉がもとの飛鳥井の井筒むかしの物語せよ」と読み、手水舎の近くに石碑として残されています。
飛鳥井の和歌が書かれた石碑
白峯神宮には名水・ご神水で知られているものが2つあり、もう一つが潜龍社にある潜龍水です。

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